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元乃木坂46・能條愛未「物心ついたときには女優を目指していた」6か月連続で舞台に出演

6か月連続の舞台出演、ドラマではラブシーンも

「物心がついたときには自然と女優を目指していました」 そう自らの半生を振り返る。乃木坂46卒業も、今年4月の事務所移籍も女優への道を追求した結果だ。 「仕事の幅を広げたくて決めたことなので、自分の決断に対して責任を持ってお仕事に取り組みたい。再スタートという気持ちですね」 能條愛未舞台出演は6か月連続。その言葉に嘘はなく、演技と向き合う日々を送る。ABEMAプレミアムドラマ『私が獣になった夜~名前のない関係~』ではラブシーンにも挑戦した。 「もう27歳ですし、映像のお仕事をやるならインパクトを残したくて。悩んだけど、活躍しているアイドル時代の仲間を見ると、自然と頑張ろうって思えましたね」

素の自分でいるより、演技しているほうが楽しい

アイドル時代はバラエティでの活躍もあったが、自分では性格的に向いていないと思っているとか。 「ファンの方もやってほしいと言ってくれますが……私はかなり気にしいなので(笑)。当時は、メンバーとの関係性があったからできたのかも。素の自分でいるより、演技しているほうが楽しいんです」 目標は帝国劇場。そう力強く語った彼女の歩みは止まらない。 【能條愛未】 ’94年、神奈川県生まれ。’11年から乃木坂46・1期生として活動。’18年12月に卒業し、女優として舞台を中心に活躍。ABEMAプレミアムドラマ『私が獣になった夜~名前のない関係~』(配信中/全6回)では、思いを寄せる同僚に体だけの関係を求められる主人公を熱演した。舞台『ヴァニタスの手記』が’22年1月21日から30日まで上演予定 撮影/恵原祐二 取材・文/森野広明 ※週刊SPA!12月7日発売号より
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