『スラムダンク』ポジション別最強キャラクター。センター2位は陵南・魚住
1990年代、『週刊少年ジャンプ』で連載され、同誌の黄金期を支えた漫画『SLAM DUNK』。30年たった今でも、その人気は絶大で、今年12月に映画が公開されることを楽しみにしている人も多いだろう。そこで今回、15歳以上の男女100人に「最強だと思うキャラクターは?」というアンケートを各ポジションごとに実施。その結果を振り返りながら、映画の公開を待ちたい。
まずは、味方にパスを供給し試合を作る役割から、コート上の監督ともいうべきPG。
最も票を集めたのは、宮城リョータ(湘北高校)。得票率は42%で、「顔、性格、すべて好き。永遠の推し。王者山王工業をスピードで負かすシーンは本領発揮!という感じで最高です!」(茨城県30代女性)といったように、同作随一のスピードを評価するコメントが寄せられている。
次点には得票率41%という僅差で、牧紳一(海南大付属高校)が入った。PGながらパワーを兼ね備えている点や、チームリーダーとしての資質も魅力のよう。「スピードは勿論、センター並のパワーも兼ね備えているし、アシストだけでなく自分でもしっかり点を取れるところが怪物。いろいろなOF展開を作り出してほしいです。3年間の経験もあるので、司令塔と言ったら牧かなと思いました!」(東京都20代男性)などのコメントが寄せられている。
以下は、深津一成(山王工業)30%、藤真健司(翔陽高校)20%、土屋淳(大栄学園)6%と続く結果となった。
外角からのシュート力が求められ、3Pシュートで試合の流れを大きく変える存在となるSGを見てみよう。
トップ得票は、一時期、競技から離れていたブランクを物ともせず、三井寿(湘北高校)で50%もの票を集めた。ブランクの影響でスタミナを不安視する声もある中「現代バスケでは絶対に必要な存在。三井に求めるのは5分で10点取ること。コートにいるだけで相手ディフェンスを引きつけるので必要!」(東京都30代男性・プロバスケチーム元コーチ)など、爆発力に惹かれるコメントも目立つ。
それに続いたのが、神宗一郎(海南大付属高校)で36%。「3P成功率の高さが決め手です。どんな場面でも、安定して決めてくれるシューターがいると試合の流れを変えられるので重要人物です!」(東京都20代女性)などのコメントがある。作中では、神がフリーでシュートを外すシーンは一度も描かれていないことが、こうしたイメージに繋がっているようだ。
以下は、諸星大(愛和学院)27%、清田信長(海南大付属高校)25%、松本稔(山王工業)9%と続く。
スピードと視野が求められるPG(ポイントガード)
シュート力が求められるSG(シューティングガード)
Boogie the マッハモータースのドラマーとして、NHK「大!天才てれびくん」の主題歌を担当し、サエキけんぞうや野宮真貴らのバックバンドも務める。またBS朝日「世界の名画」をはじめ、放送作家としても活動し、Webサイト「世界の美術館」での美術コラムやニュースサイト「TABLO」での珍スポット連載を執筆。そのほか、旅行会社などで仏像解説も。
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