仕事

サラリーマン副業を失敗させないための「3つの鉄則」/猫山課長

「スキマ時間に稼ぐ」程度の認識だと危ない

 副業を始める時に最も重要なのは、予想しうる困難を前にしても進もうとする「決意」です。その決意が固まらないうちは、副業はやめておいたほうがいいです。  これからどんどん副業が注目されていくと思います。それは人不足に悩む日本の一つの解決策でもあるからです。ですが、副業をやることは自分や周りの負担を増加させることに繋がります。少なくとも自分の負担については間違いなく増えます。  私は自分で自分を追い詰める「セルフブラック」状態になっており、丸一日仕事しない日はほぼなくなりました。副業は決して楽に稼げる選択ではないことを認識すべきでしょう。 「スキマ時間に副業で稼ぐ」といったレベルの認識では早晩脱落してしまいます。なぜなら、あなたがやろうとしている副業は誰かの本業であるからです。  副業に対しても本業並みの熱意がないのであれば、副業のことは忘れて本業に集中したほうがいいのかもしれません。
金融機関勤務の現役課長、46歳。本業に勤しみながら「半径5mの見え方を変えるnote作家」として執筆活動を行い、SNSで人気に。所属先金融機関では社員初の副業許可をとりつけ、不動産投資の会社も経営している。noteの投稿以外に音声プラットフォーム「voicy」でも配信を開始。初著書『銀行マンの凄すぎる掟 ―クソ環境サバイバル術』が発売中。Xアカウント (@nekoyamamanager
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