カーライフ

久しぶりに運転するMT車がカウンタック。クラッチ壊したら100万円の恐怖

2代目担当者の一番は…

「いろんな新車に乗れて、サーキット走行会とかにも誘ってもらって、ほんとにステキな思い出がいっぱいです。クルマ以外にも海上自衛隊の揚陸艇LCACとか圧雪車のピステンブーリーとか政府専用機とか、いろんな乗り物に乗りましたね~。 思い返すと、たくさんの最新で最高なクルマに乗せてもらっているはずなのに、それらはあまり印象に残ってません。僕が一番思い出深いクルマは、なんといっても“お茄子様”こと、清水さんの愛車だったフェラーリF355スパイダーです」  なんと! オレの愛車が一番とは!
オートクラブ

フェラーリF355スパイダー

しびれるくらい感動!

「担当になってすぐのころ、試乗会の帰りの中央道で助手席に乗せてもらって、すごく感動したのを覚えています。なんだ、この気持ちよさは! コンパクトでクラシックでかっこいい! 音がいい!って。 後日、駐車場内でちょこっと運転させてもらって、しびれるくらい感動しました。あれは別格でしたね。あまりにも素晴らしすぎて、『フェラーリでなければみな同じ』という心境になっちゃいました」  確かにあのクルマを前にしたら、どんなニューモデルも影が薄くなって当然。うむう。
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3代目担当者の一番は…
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1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中

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