ロードスターとアストン、フェラーリ、カウンタックの共通点
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
日本の自動車産業は、今こそ黄金期にある。カローラ(販売台数世界1位)やRAV4(販売台数世界3位)のような、世界中で売れまくっている量販車はもちろんのこと、ハイブリッドカーやEV、燃料電池車はすべて日本車が世界に先駆けた。それでいて、超ニッチなスポーツカーもちゃんと作っている。
日産GT-Rは、騒音規制の強化によって間もなく消滅する運命だが、日本にはマツダロードスターとホンダS660という、後輪駆動の2人乗り小型軽量スポーツカーがある! こんなのは日本車にしかない!
今やスポーツカーは、世界中で富裕層しか買わなくなり、安いモデルはほとんど消滅した。そんななか、庶民でも買える安くて本格的なスポーツカーを今でも作っているのは、世界中で日本だけなのです!
世界中のディープなカーマニアが愛するロードスター
ロードスターはアストンマーティンのように美しい!
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1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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