仕事

新入社員から「セクハラ・パワハラ」と言われない社内コミュニケーションのコツ

日常業務の中に「楽しみ」を

鈴木教大

社会保険労務士法人レクシード代表の鈴木教大

 このように、経営的な視点も踏まえながら楽しみやゲーム性を取り入れれば、新入社員との親睦が深まり、社内でのコミュニケーションも円滑になっていきます。業務の生産性が向上するうえ、安易にセクハラやパワハラという言葉が飛び交うことも少なくなるはずです。新入社員の早期離職を防ぎ、顧客満足などにもつながっていくと確信しています。ぜひ、日常業務の中に「楽しみ」を取り入れてみてはいかがでしょうか。 <文/鈴木教大(社会保険労務士法人レクシード)>
社会保険労務士法人レクシード代表。沖縄から青森まで数百社にのぼる顧問企業の支援実績から、労使トラブル対応など、特定社会保険労務士として現実的な解決策提示・予防措置提案を行うエキスパートとして定評がある。企業の労務を“予防”という視点からサポートすることに力を入れており、労働保険・社会保険関係の手続きから給与計算、勤怠管理、行政対応、リスク回避型の就業規則作成支援、入札にからむ経営事項審査サポートまで、幅広く企業の人事サポートを行っている。
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