地図好きがハマる!現実世界で遊べる『テクテクライフ』と『パックマン ジオ』
―[絶対夢中★ゲーム&アプリ週報]―
位置情報ゲームというと世界では『ポケモンGO』、日本では『ドラゴンクエストウォーク』が人気ですが、今回紹介するのは位置情報というよりは現実世界の地図を使って遊ぶ新作アプリ2本。地図好きにはオススメです!
●テクテクライフ
iOS、Android/テクテクライフ/無料(アイテム課金制)
10月1日に配信を開始した『テクテクライフ』は、惜しまれつつ配信終了した位置情報ゲーム『テクテクテクテク』の後継作。RPG要素は廃止され、好評だった「地図のぬり」をメインにしたゲームとなっています。
目標はゲーム内の白地図をすべて塗ること。実際に歩いて通り過ぎた街区(区画)を塗ることができます。1つの町が全部塗れたら経験値が入り、ランクアップ。
塗ってある街区の隣は実際に行かなくても「テクテクポイント(TTP)」を消費することで「となりぬり」ができるのがこのゲームの肝。
家にいながらまるでプチプチつぶしのように細かい区画をひとつひとつ制覇していくのは、前作と同じくやみつきになる楽しさです。地図を眺めるのが趣味という人は思いきりハマってしまいそう。
ただし、スマホスリープ時に通った道をカウントしてくれるバックグラウンド機能が、月額780円のサブスクサービス「ディスカバリー・コース」などで課金しないと使えないのがネック(都度課金もあり)。サブスクサービスに入れば、ほかにもお得な機能がついてくるとはいえ、バックグラウンド機能は無料のゲームも多いため月額780円はやや割高と感じてしまいます。
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ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
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