更新日:2023年09月12日 16:49
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“薄毛タイプ別”ヘアセット3選、専門美容師が伝授。薄毛が目立たない髪型は「ドライヤーが9割」

「U字型」は横のボリュームを抑える

薄毛

U字型の場合、髪を伸ばすと横に広がって頭頂部にボリュームが出ないため薄毛が目立ちやすい(RELIVE提供)

 前髪「M字」から頭頂部「O字」にかけて薄毛が広範囲に進行している「U字型」は、毛量の多い部分を伸ばしてカバーしようとするとバランスが悪く、不自然な髪型になりがちです。  そこで思い切ってベリーショートにするという手があります。サイドと後頭部は清潔感が出るように刈り上げつつ、前髪や頭頂部に必要な髪は長さを残してバランスを取ります。薄毛の部分を横に流すと薄さが強調されるので、両サイドからトップにかけて髪を集中させるのがポイントです。

薄毛のスタイリングは「ドライヤーが9割」

薄毛

薄毛を気にして髪を長く伸ばすと、返って薄毛が目立つため、全体のバランスが悪くなる(RELIVE提供)

 薄毛をカバーするには、髪型のタイプ別に似合うヘアカットをするのと同じくらい、乾かし方とヘアワックス選びも大事なポイントです。特に乾かし方は重要で、「ドライヤーの使い方が9割」と言っても過言ではありません。  髪をセットするときはまず髪を濡らします。毛先だけ少し濡らすのではなく、根元からしっかり濡らしてください。そして髪全体を後ろから前に乾かして、ドライヤーで髪の流れを作ります。  そうすることで、セットしたときにサイドから前髪部分に持ってきた髪が横に流れにくくなります。また、薄毛が進行すると、短い毛も増えるので、それらが立ち上がるよう引っ張りながら乾かしていきます。
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ワックスは液体よりもパウダータイプを
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IT企業の広報兼フリーライター。元レースクイーン。よく書くテーマはキャリアや女性の働き方など。好きなお酒はレモンサワーです
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