手巻き寿司感覚で楽しむタコスの名店「ご飯と一緒で何にでも合う」
―[ツレヅレハナコの旨いもの閻魔帳]―
食いしん坊編集者・ツレヅレハナコさんのもとには、類は友を呼ぶで、老若男女、有名無名を問わず、胃袋でつながった仲間たちから、旨いもの情報が集まってくる。ハナコさんは、それらを書き留めた秘密の手帳を“閻魔帳”と名づけ、それを片手に東へ、西へ。仲間たち(=諜報員)のおススメの店を訪ねてきたハナコさんが、彼ら彼女らへの感謝の気持ちを込めて、自身が愛するお店の中から、それぞれにぴったりのお店を返礼として紹介するこの企画。『東京ウォーカー』(KADOKAWA)で好評だった連載が『日刊SPA!』にお引っ越しして、今回は第5回目となりました。
ラフだけど本気度は高い。中央線沿線の粉もの専門店
吉祥寺のハモニカ横丁にあるわずか2坪の店

オーナーで接客担当の近藤輝太郎さん(左)と料理担当の星譲さん(右)。オープンしたのは2017年12月。「タコスが大好きなわけでも、メキシコラブなわけでも全然なくて、その時点ではメキシコに行ったこともなければ、メキシコ人の知り合いも一人もいませんでした」と星さん。まずはYouTubeで勉強し、お店を始める前に現地に答え合わせに行ったとか
食と酒と旅をこよなく愛する編集者。雑誌などのメディアやTwitter、Instagramでレシピや美味しいお店を発信中。新刊『ツレヅレハナコの2素材で私つまみ』がKADOKAWAより好評発売中。他にも『女ひとりの夜つまみ』(幻冬舎)、『ツレヅレハナコの薬味づくしおつまみ帖』(PHP研究所)『ツレヅレハナコの南の島へ呑みに行こうよ!』(光文社)、『女ひとり、家を建てる』(河出書房新社)など著書多数。Twitter@turehana instagram@turehana1
記事一覧へ
『ツレヅレハナコの旨いもの閻魔帳』 “天国行き"のおいしい店リスト ![]() ![]() |
記事一覧へ
この連載の前回記事
【関連キーワードから記事を探す】
「500円以内」で外食を楽しむなら“チェーン店のモーニング”一択。「おすすめの店」「初心者が行くべき時間帯」をプロが伝授
店舗数は5年で2倍…「おにぎり専門店ブーム」は淘汰フェーズに。喫茶店のコメダが参入も“強み”のボリューム感はいずこへ
ピザハットの“二郎系ピザ”「豚ハット」を実食。一口目で「思わず声を上げてしまった」理由
肉が1枚(約100g)で「3850円」のすき焼きを実食。日本人には“魅力的ではない”と思った理由【いきなりステーキ運営会社の新業態】
サイゼリヤには“ない”けど、ガストには“ある”ものとは。吉野家、ココイチをも凌駕…ガストが“使える店”に進化を遂げていた
この記者は、他にもこんな記事を書いています