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自己資金500万円でも「3年でFIRE」達成!45歳の“普通の会社員”がボロ物件投資で成功できた理由

3年目に1億5000万円の物件へとスケールアップ

谷村さんは不動産投資を始めて3年目に突入した頃に、突然1億5000万円の物件を購入しました。それまで最高額でも250万円以下の物件しか買ってなかったのに突然大きな物件を買ったと聞いて驚きました。 知り合いの大家さんから紹介してもらったというその物件は築15年のアパート。田舎の方でしたがかなり土地が広く、一世帯あたり車が2台停められるような物件で、1棟あたり8世帯が住める建物を4棟まとめ買いしました。 購入後、無事に客付けも進んで年間の利回りは12%程度、一か月の家賃収入でおよそ150万円になったそうです。それまでに所有していた物件の収入と合わせて毎月の家賃収入が200万円を超えたことで会社を辞め、晴れてFIREとなりました。 僕もそうでしたが、通常は少しずつ購入する物件をスケールアップしていくのがセオリーです。もちろん、ある程度の金額になってくると自己資金だけでは間に合わないので銀行から融資を受けることになります。 谷村さんもこの物件を買う際、1億5000万円のローンを組んだそうですが、物件価値が融資に見合うものだったという点は大きな判断材料だったはずです。裏を返せば、銀行から融資が下りない物件はあまり価値が高くないということ。うまくいく物件かどうかの参考にしてください。 谷村さんは退職後、不動産を増やしながら旅行も満喫して悠々自適なアーリーリタイア生活を送っているそうです。この記事を読んでいるFIREを夢見る皆さんも谷村さんの立ち回りを参考にしてみてはいかがでしょうか。
福岡県北九州を中心に築古戸建てやアパートを所有する不動産投資家。中卒で食品加工工場で働いていたが、20代で不動産投資を開始。有望な築古物件を見定め、最低限のDIYによって低コストで高利回りの物件へと変貌させて現在は総資産1億円超、年間不動産収入約4600万円を稼いでいる。公式LINE「DIYみわ塾
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