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アメリカでのパパ活、日本女性が経験した恐怖の一夜。「心の底から“おぞましい”と感じた」

「良いパパ」と「悪いパパ」が見分けられるように

そうして不愉快な経験を重ねていくうちに、良いパパと悪いパパの見分け方が分かってきたという。 「良いシュガーダディは、マッチングから金額交渉、そして会うまでの流れがとてもスムーズ。逆に、会う予定をなかなか立てず、メッセージ上でひたすら自撮りや下着の写真を求めてくる人もいました。かけたコスト以上の対価を得ようとする男性は多く、そういう人たちは実際に会ったとしても漏れなく全員ハズレ。相手にするだけ時間の無駄だと分かりました」

色々あったけれど「後悔はしていない」

海外パパ活

稼いだ資金で各地を見て回ることができたという

さまざまな恐怖や苦痛に耐えながら、半年ほどで数万ドルを稼いだ吉田さん。危険な経験と引き換えに手に入れたのは、アメリカ各地を自由に飛び回る喜びだった。 「シュガーダディからもらったお金を使い、ピッツバーグ、ニュージャージー、マイアミなど、一年間の留学期間で行けるだけたくさんの場所を訪れました。辛い思いもたくさんしたけれど、ビーチに横たわって美しい景色を眺めていたら、嫌なことはすべて忘れられるような気持ちになれましたね。もちろん、一歩間違えればもっと危険な目に遭っていたかもしれないし、そうなっていたら私は今ここにいないかもしれない。でも、アメリカでの素晴らしい旅の経験は一生の宝物なので、色んな意見があるとは思いますが、私自身は後悔していません
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日本のほうがライトに性を換金できる?
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1994年生まれ。フリーランスライター兼タレント。ミス東スポ2022グランプリ受賞。東京スポーツ、週刊プレイボーイ、MEN'S NON-NO WEB、bizSPA!フレッシュなどで執筆。隔月刊漫画雑誌「グランドジャンプめちゃ」にて連載中の漫画「スワイプ」の原作も務める

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