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ネズミが大量発生した食べ放題店。営業中に火事が発生した原因はネズミの可能性も――大反響トップ10

反響の大きかった2023年の記事を厳選、ジャンル別にトップ10を発表してきた。今回は該当ジャンルがなかったが実は大人気だった記事を紹介する!(集計期間は2023年1月~10月まで。初公開2023年9月11日 記事は取材時の状況です)  *  *  *  一昔前の賑わいを取り戻している街の飲食店。そんななか、都心の飲食店は「ネズミの大量発生問題」に直面しているようだ。  街に住み着いているネズミは、人間が食中毒を起こす「サルモレラ菌」をまき散らす危険性があり、飲食店にとっては脅威的な存在である。特に最近はコロナ禍が明けて、日常を取り戻したお店に再び舞い戻ってきているらしく、まさに由々しき問題と言えるだろう。  以前紹介した「ネズミが大量発生した食べ放題店」の記事では、当時働いていたアルバイト店員のAさんに話を聞いたが、今回は同じ店舗で昼の時間をメインに働いていた元パート店員Bさんに話を聞いたところ、衝撃の事実が判明した。

店舗取り壊しでネズミたちもお引越し!?

飲食店

写真はイメージです(以下同)

 Bさんが働いていたのは、様々な食材をバイキング形式で楽しめる某食べ放題チェーン店。繁華街にあるお店ではなく、郊外にある駐車場が完備された店だった。畑も多くある地域で、その食べ放題店の隣には中華料理屋があり、ネズミにとっては最高の環境だったのかもしれない。  またBさんが働き始めた当初は、少し離れた場所にうどん屋があったという。ネズミが出るようになったのは、このうどん屋が原因かもしれないとBさんは話した。 「片側1車線の道を挟んだ200メートルくらい先にうどん屋さんがあったのですが、そのお店がある日閉店して、しばらくしたら建物が取り壊されたんです。それからなんですよね、ウチの店にネズミが出没し始めるようになったのは……。地主さんの話によると、『うどん屋さんに住み着いていたネズミが移動してきてから、うちの畑も大変なことになった』と言っていました。200m離れているお店が取り壊されて、あの小さいネズミたちが道路を渡って大移動してくるイメージが湧きませんが、タイミング的にはそうとしか思えないので納得ですね」

畑にもネズミの形跡が…

 一時期その店では、毎朝ネズミ捕りシートに捕まったネズミを殺すところから仕事が始まっていたという。Bさんはネズミが大の苦手で、お店に出没したネズミを自分で退治することができず、必ず別の人にその作業をお願いしていたそうだ。  さらに、お店以外でもネズミの恐怖を味わったことがあると彼女は語る。 「さっき話したお店の土地も持っている地主さんと仲良くなって、ある日その人の畑で芋掘りを手伝うことになったんです。手伝ってくれたお礼ということで、帰りにお芋をいっぱいもらったんですが……。翌月にもう一度誘われて行ったとき、畑の土から夥しい量のネズミの赤ちゃんが出てきました。まだ生まれたばかりだったみたいで、ほんの数センチのネズミがウジャウジャ動いてるんですよ。その時の光景は今でも脳裏に焼き付いています」
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火災が発生した原因は?
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パチンコ雑誌『パチンコ必勝ガイド』『パチンコオリジナル実戦術』の元編集者。四半世紀ほど勤めた会社を退社しフリーランスに。現在は主にパチンコや競輪の記事を執筆している。
X(旧Twitter):@sagyosakurai

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