仕事

すぐに辞めた新入社員たちの後悔「“人生の天井”が見えちゃうなんて思っていたけど…」

転職先はブラック企業

男性たち「この時点で気がつくべきだった。さくっと転職させてくれる企業って、まともじゃない。実際に超ブラック企業でノルマはキツいし、不動産が売れてもインセンティブもぜんぜん少ない。同期は話を盛っていたんです。ただ、人を紹介で入社させて、一定期間働くと大きなバックが入るというのはありました」  結局、入社して3ヶ月で体を壊して退職。精神的にもツラくなり、実家で1年療養したそうだ。現在も不動産業界で働いているが、「今もしんどい」と嘆く。 「考えても仕方がないけど、うまい話に乗らないで、あのまま働いていたらどれだけ楽だったか……って、今でも思います」  現役グラドル兼ライターの筆者(吉沢さりぃ)は、そもそも就職したことがない。もしも普通に新卒で入社していたら「満員電車きつ……」「やっぱり髪の毛染めたい」あたりの理由で間違いなく4月に辞めていたと思う。 <取材・文/吉沢さりぃ>
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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