“性格が良い人”こそ要注意人物?付き合うと「不幸になってしまう」理由
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
筆者はLINE公式サービスにて、年間約1000件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。
2020年国勢調査によれば、日本人の「生涯未婚率」(50歳時の未婚割合)は年々上昇しており、女性は17.8%、男性に至っては28.3%にも及びます。そんななかで、恋愛がうまくいかないという方々にも筆者の知見が少しでも役に立てばなによりです。
恋活・婚活をするうえで、「性格が良い人がいい」と考えている方々は多いでしょう。しかし、一見すると性格が良いと思われる相手と付き合えたものの不幸になってしまうというケースは、実はかなりあるのです。
そして逆に、性格が悪いと自覚している人をパートナーに選んだほうが、幸せな人生を歩めるというケースもかなり多いのです。
まず、そもそも“本当に性格が良い人”は、世の中にどれぐらいいるのでしょうか?
日々生活していて、そんなに性格が悪い人間はいないと考えているとしたら、世の中の半数以上は性格が良い人間だと思っている方々も少なくないでしょう。
ここからは持論ですが、筆者は“本当に性格が良い人”は世の中にたった2割程度しか存在していないと考えています。つまり、残り8割は“性格が悪い人”だと思っているということです。
世界の8割が性格の悪い人間と言うと、けっこう衝撃的かもしれませんが、内訳は次のようになります。
①《本当に性格が良い人》…2割
②《性格が悪いことを自覚できている性格が悪い人》…4割
③《自分のことを「性格が良い」と勘違いしている性格が悪い人》…4割
当然「性格が良い人」を選ぶ人は多いが…
世の中の8割は「性格が悪い人」
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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