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廊下の先に“猫の白骨死体”が…。ゴミ屋敷の多頭飼育崩壊現場のリアルを「特殊清掃業者」が激白

猫の死体を捨てるのは「心が痛む」

ゴミ屋敷現場

ゴミ屋敷現場。清掃後(ブルークリーン画像提供)

「きちんと飼っていた猫であれば、納骨したり、供養したりします。それ以外の野良猫らしき白骨死体であれば、各現場の自治体の清掃事務所に問い合わせて、所定の方法で処理する形です。一応、動物の遺体は一般廃棄物と言われているんですけど、捨てるというには胸が痛むというか、心の持ち所をどうすればいいかわからなくなるので、きちんと供養をしなきゃいけないと思うんですよね」  ごみ屋敷を清掃してほしいという依頼があっても、費用が足りない場合はどうしているのか。 「支払える額で月々分割という手もできます。今回は3万もらったから3万円分の清掃をしますと。それを何か月もかけて分割で掃除をすることもできるので、お気軽に問い合わせてほしいですね」 <構成/山崎尚哉>
(公社)日本ペストコントロール協会認証技能師。1992年、東京都大田区生まれ。地元の進学校を卒業後、様々な業種を経験し、孤独死・災害現場復旧のリーディングカンパニーである「ブルークリーン」の創業に参画。これまで官公庁から五つ星ホテルまで、さまざまな取引先から依頼を受け、現場作業を実施した経験を基に、YouTubeチャンネル「BLUE CLEAN【公式】」にて特殊清掃現場のリアルを配信中!趣味はプロレス観戦
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