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「ゴミ屋敷で親が孤独死」に後悔する子供たち。特殊清掃人が語る壮絶な現場

 昨今のコロナ禍で「親の死」が頭をよぎる機会も増えたのではないだろうか。いつかは必ずやってくる別れの前に、今から心がけるべきことは何か? 今回は武蔵シンクタンク代表の塩田卓也氏に特殊清掃のプロから見た現場について聞いてきた。後悔のない親の死を迎える前にすべきこととは――

独りぼっちにさせてしまったと後悔…

親が死ぬ前にすべきこと

遺品整理士 塩田卓也氏

 孤独死や事故死などの現場を原状回復する業務を行う特殊清掃業者は子供の依頼で、多くの親の死の跡を見ている。 「独立や離婚による生き別れなど、さまざまな事情があるとはいえ、親が住んでいたゴミ屋敷と化した部屋の惨状を見て『死ぬまで独りぼっちにさせてしまった』と悔やむお子さんは多いですよ」  そう語るのは、数々の現場を担当してきた武蔵シンクタンク代表の塩田卓也氏。

親の気遣いを真に受けてしまうことが後悔に繫がる

親が死ぬ前にすべきこと

糖尿病患者の孤独死の現場。ゴミのなかには注射器が散乱しており、作業は危険を伴う

 なかには、よかれと思ってしたことが後悔の種となるケースも。 「子供は強がった親から『ひとりで平気だから、わざわざ連絡は要らないよ』と言われて従ってしまうことが多い。でも実はそういう親ほど、子供からの手紙や写真を丁寧にファイリングしていたりするのです。  その親御さんの遺品を依頼者に渡したときに、号泣して『ありがとう』と、何度も頭を下げていた姿が忘れられません」
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大切な人との繫がりこそ人が生きる糧
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