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全身タトゥーのセクシー女優が語る“AV新法の影響”「デビュー直後に仕事が全然入らなくなってしまって」

AV新法の影響でデビュー直後は仕事がなかった

叶芽遥希さん

AV新法で仕事が入らなくて大変でした

――叶芽さんはデビューが2022年ですが、AV新法の影響は受けていますか? 叶芽:私、デビュー作を6月に撮り終わって、その直後にAV新法ができたんですよ。AV新法と共に生まれました(笑)。でもそこから仕事が全然入らなくなってしまって、大変でしたね。 ――さすがに笑えないですよ……。当時は業界全体が混乱していたので、仕方がないかもしれませんが。叶芽さんはハードな撮影が多いですが、AV新法で事前に撮影内容が説明されることで安心できる面はありますか? 叶芽:そういう安心感は、とくには。ただ契約から撮影までの1か月をジムに通ったり、美容院に行ったり、準備期間にできるのはありがたいですね。最初は困りましたけど、今はうまく付き合っています。 ――叶芽さんはAV新法、あったほうがいいと思っていますか? 叶芽:うーん、今からセクシー女優をやりたいと考えている子にとっては、考える時間があるのはいいと思います。でももう活動を始めている女優さんは、やっぱりいらないって方もいますから難しいですね。

タトゥー以外の身体改造経験も豊富

叶芽遥希さん――ちょっと話が変わりますが、タトゥーを入れている方って身体改造をしている方も多いじゃないですか。叶芽さんはそちらには興味はないんですか? 叶芽:実は私、デビュー前にスプリットタンをやっていたんです。自分で舌の先を切って。デビューするときに手術で治したんですけど。ピアスももっとスゴイのを付けていて、もう穴がポッカリ空いているみたいな状態だったんですよ。 ――あ、たしかに舌を見ると、跡が残ってますね。手術ってどんな方法なんですか? 叶芽:スプリットタンは舌を電気メスで切って、くっつくようにして縫合ですね。ピアスも穴の部分を切り取って、縫合して治すんですよ。 ――ゾクゾクしてきました……。今はもうしないんですか? 叶芽:実は舌ピアスを開けたいんですけど、お口でするときにひっかかりそうで(笑)。
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タトゥーを生かしたトータルモデルが目標
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大学在学中に成人誌出版社で編集のアルバイトを始め、そのままアダルト業界に定住。大手AVメーカーの雑誌編集部を経て、フリーライターとして独立。好きなことを書きたいと思った結果、アダルトならなんでもありな文章を書きまくる生活を送っている
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