「舌がん」ステージ4から50代で転職活動。5年生存率“約16%”でも開き直れたワケ
―[M.C. BOO]―
ラップユニット「脱線3」のメンバーとしてメジャーデビュー。その後は音楽活動のほか、外資系ブランドのプロモーションやイベント制作など、多岐に渡る仕事を手がけてきたM.C. BOOさん。
しかし、2019年に突如としてステージ4の「舌がん」を宣告され、入院を余儀なくされた。人生の岐路に立たされたM.C. BOOさんにとって、闘病生活の支えになったのは「ヒップホップ魂」だったという。
【前回記事】⇒口内炎と思いきや「舌がん」ステージ4。人気ヒップホップMCの“その後”「人生が暗転したような気分だった」
今回は社会復帰から50代を迎えて再就職に向けて動いた際の苦労や葛藤、新しい挑戦について話を聞いた。(記事は全2回の2回目)
「今までの人生が幸せだと思えたからこそ」生存率約16%でも吹っ切れた
ラップをやってきたのに喋れなくなるかも…「医者の言葉を信用するしかなかった」
1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている
記事一覧へ
記事一覧へ
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ