更新日:2024年11月22日 11:27
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女性会社員が突如仕事を辞め“ソロキャンプにハマった”ワケ。熊に襲われないように「車中泊」したことも

YouTubeを始めたきっかけは“教えたがり”気質にアリ

まるみ

役立ちそうなことがあったら広めたくなるそうだ

――4年ほど前からYouTubeチャンネルを始められていますが、コロナ禍の時期ですよね? まるみ:始めたのは2000年3月で、ちょうど緊急事態宣言が出る直前だったんです。外出することに対しての世間の目が厳しかったですし、その頃のキャンプは自宅の庭でよくやっていました(笑)。 ――YouTubeチャンネルを始めたきっかけは? まるみ:ソロキャンプとかいろいろなキャンプ動画を見ていたのですが、これからキャンプを始めようとする初心者がわからないことが多いなと。例えば、「たき火で燃え残った木はどこに捨てればいいの?」とか、わからないことがけっこうあったので、「初心者が初心者に教えるような動画があってもいいのでは?」と思ったのがきっかけです。たぶん私って“教えたがり”なんです。何か役立ちそうなことがあったら広めたくなりますし、良い商品があればおすすめしたくなるんです。営業の仕事をやっていたこともあってか、もともとそういう気持ちが強いんでしょうね。

キャンプのハードルを上げたくない

――他のキャンプ系YouTuberとは違うご自身の特長は何だと思いますか?また、意識していることはありますか? まるみ:常々、等身大の自分を映そうと思っています。例えば私みたいに4~5年もやっていたら、失敗したシーンってカットする人が多いと思うんです。「そこで失敗するのか」と思われてしまいますしね。でも私は器用な人間ではないので、起きたことをそのまま伝えたいというか。キャンプのハードルを上げたくないんですよね。 マニアックなギアを紹介したり、過酷なことにチャレンジしたり、キャンプのやり方にこだわる人も多いと思いますが、私は外で美味しいご飯を食べて、のんびり焚き火を見てっていうのが好きでやっているので、「難しいことをしなくても楽しめるよ」「キャンプってこんな手軽にできるんだよ」っていうことを伝えたいんです。 ――初心者でも簡単に楽しめるようなことを伝えたい? まるみ:そうですね。愛知県で開催されている日本最大級のアウトドアイベント「フィールドスタイル」に出た時に視聴者さんが会いに来てくれたのですが、私のチャンネルを見て「キャンプのハードルが下がったからやってみようと思った」っていう方も多くてうれしかったですね。それと私はソロキャンプなのですが、ファミリーキャンパーの方がけっこう見てくれていたりもして「参考にしています」と声をかけてくださったり。
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熊に襲われないように車の中で寝たことも
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千葉県出身。専修大学を卒業後、広告業界を経て起業。「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の取材をはじめ、複数のスポーツ・エンタメ・ニュース系メディアで連載企画・編集・取材・執筆に携わる。X(旧Twitter):@buhinton
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YouTubeチャンネル:「まるみのキャンプと車中泊

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キャンプでおすすめのキャンドルを販売:「Nohohon candle
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