話題の「セリフなしアニメ映画」スペイン人監督と日本人妻を直撃。夫婦円満の秘訣は“異常なまでの映画愛”
監督の妻は、日本人でミュージックエディター
――妻である原見さんはミュージックエディターとして参加されたわけですよね? 全編セリフがないだけに音楽が担う役割も大きかったと思います。
原見:そうですね、この作品はとても普遍的なテーマでありながら、一人一人それぞれの人生に寄り添うようなお話ですから、音楽が前に出すぎて目立つようなものにはしたくなかったんです。だから、ここはちょっと楽し気なところとか、ここは泣くところとか、観客を誘導する押し付けがましい音楽は一番避けたかった。パブロのサイレント作品は映像だけで十分面白いし、十分感動するし、十分話も伝わるので、「音楽があるとより魅力的な作品になるね」くらいでちょうどいいのかなと。
――押し付けがましさは全くなかったです。自分の感情のおもむくままに泣いたり、考えたり、嬉しくなったり…音楽に誘導されたという感覚はなかったです。
原見:それは嬉しい感想ですね、良かったです! 私の目標は達成できたってことですね。
広告制作会社、洋画ビデオ宣伝、CS放送広報誌の編集を経て、フリーライターに。国内外の映画、ドラマを中心に、インタビュー記事、コラム、レビューなどを各メディアに寄稿。2022年4月には、エンタメの「舞台裏」を学ぶライブラーニングサイト「バックヤード・コム」を立ち上げ、現在は編集長として、ライターとして、多忙な日々を送る。(Twitterアカウント::@Backyard_com)
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