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2年ぶりの帰省で金遣いの荒い両親にイラッ「BMW買うより奨学金の返済に」――仰天ニュース傑作選

金遣いが荒い両親に「節約しろ」と言われても…

 折に触れて数万円単位のお小遣いやお年玉をもらえるのは、あくまで奨学金返済のためのお金という名目のようだが、山本さんの両親は両親で我が子の金遣いに不安を抱いているらしい。 「買い物依存症的な傾向がある母に、節約や貯金について口うるさく言われることが個人的には一番何だかなあ、と感じる部分です(笑)。我が家は2年前に子供も生まれ、額面はともかく可処分所得の感覚的には20代半ばからほとんど変わっていない。奨学金などを返済しながら毎月5万円に満たない額を地道に貯金しているのに、そういう金遣いを見せつけられると、そりゃあイラっとしちゃいますよね……」  娘が独り立ちして経済的にも余裕ができた物欲高めな両親と、思うように給料が上がらないなかで奨学金返済に追われる子育て世代の娘。両親の老後など一人っ子の山本さんの不安は尽きない。 「両親ともにいまは健康で働いているからいいんですけど、実家の資産状況などに関してはイマイチ信用できないところがあって、実際にその心配は伝えています。当人たちは笑って「大丈夫、大丈夫」「迷惑はかけない」と言うだけですけど……。本当に大丈夫であることを祈るばかりです」 <取材・文/伊藤綾>
1988年生まれ道東出身、大学でミニコミ誌や商業誌のライターに。SPA! やサイゾー、キャリコネニュース、マイナビニュース、東洋経済オンラインなどでも執筆中。いろんな識者のお話をうかがったり、イベントにお邪魔したりするのが好き。毎月1日どこかで誰かと何かしら映画を観て飲む集会を開催。X(旧Twitter):@tsuitachiii
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