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定年後に“引きこもり”になると認知症リスク大!?高齢者に必要な「脳を老けさせないための習慣」

「新しい刺激」と「小さな目標」を心掛ければ認知症リスクは減らせる

階段を上る男性  確かに、大きな目標は一見すると巨大な「壁」のように感じられるもの。 しかし、一歩ずつ、少しずつ進むことで、その高さは驚くほど低くなっていく。   さらに、「今日はここまで」と目標を細分化し、達成ごとに小さな成功体験を積み重ねることで、前向きな気持ちと自信を育むことができる。 目標をクリアにする心地よさが、脳も心も元気するのだ。  外に出て新しい刺激を取り入れること。 そして、小さくても具体的な目標を立てること。この2つを心がけるだけで、脳は活性化し、認知症リスクを大きく減らす力となるはずだ! <文/日刊SPA!編集部>
1959年千葉県生まれ。医学博士。東北大学医学部卒業、同大学院医学研究科修了。スウェーデン王国カロリンスカ研究所客員研究員、東北大学加齢医学研究所助手、講師、所長を経て、現在は同研究所の教授を務める。脳活動のしくみを研究する「脳機能イメージング」のパイオニアであり、脳機能研究の第一人者。ニンテンドーDS用ゲームソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニング」シリーズを監修。『川島隆太教授の脳活計算120日』(Gakken)、『本を読むだけで脳は若返る』(PHP研究所)、『脳科学研究がつきとめた「頭のよい子」を育てるすごい習慣』(プレジデント社)、『とっさに言葉が出てこない人のための脳に効く早口ことば』(サンマーク出版)など、著書、監修書多数。認知症高齢者や健常者の認知機能を向上させるシステムの開発や、「脳を鍛える」をコンセプトとする産学連携活動に尽力している。2024年より宮城県蔵王町観光大使に就任。
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脳を鍛える! 人生は65歳からが面白い 脳を鍛える! 人生は65歳からが面白い

脳トレの第一人者・川島隆太氏が教える、
認知症にならずに"上手に老いる"ための脳を鍛える習慣!

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