更新日:2025年02月27日 13:25
ライフ

「マイナス15度の車内は冷凍庫の中のよう」人気登山YouTuberが車中泊の際「鍵を必ず閉める」ほかに“気をつけている”こと

仕事に打ち込めるのは旦那のおかげ

やぎちゃん

多くの長野県民から愛される存在に

――YouTubeチャンネルの運営のほか、長野のメディアに出演されたり行政関連のお仕事もされていますし、現在も時間に追われているのでは? やぎちゃん:周囲の方々に恵まれていることもありますし、何よりも旦那(動画出演の際の愛称:おまんじゅう君)が家事を全部やってくれているからこそ、自分の仕事が成り立っているのかなと。本当に家事は何もしていなくて…旦那には頭が上がりません。 私はずっと仕事をしているので、旦那よりも早く起きていて、寝るのも旦那より遅いんです。本当に申し訳ないなと思っています。時折家事をする時があるのですが、「お皿の洗い方があまい」とか「タオルの干し方が下手」とか、家事のクオリティが低いみたいでいつも怒られています(笑)。 ――旦那さまも働いているんですよね? やぎちゃん:そうです。長野の企業に勤めているうえ、家事も完ぺきにやってくれているんです。私が仕事に打ち込めているのは旦那のおかけです。

登録者が1人減るだけで「めちゃめちゃへこむ」

――動画には、やぎさんを応援する多くの視聴者さんからのコメントが寄せられています。やぎさんにとって視聴者さんはどういう存在ですか? やぎちゃん:一番大切な存在です。チャンネル登録者が10万人に到達した時、「僕なんかは10万分の1ですよ」みたいなことを言われたりする方がいたのですが、違うんです!私にとっては一人一人の視聴者さんが大切なんです。なぜかといえば、私は一度も動画がバズったことがないですし、コツコツとたくさんの動画を投稿してきてやっとここまで来られたので。 1本の動画を出して増える登録者は50~100人くらいですし、動画を4~5年かけて出し続けて1人1人の積み重ねで今の数になっているので、私にとっては「大切な1人×10万人」なんです。なので、登録者が1人減るだけでめちゃめちゃへこみます。「今日は5人増えたけど、6人減っているからマイナス1人か」みたいな…(笑)。 ――やぎさんには意志の強さや男気みたいなものを感じる反面、そういった繊細な面もあるんですね。 やぎちゃん:ウサギのようなメンタルなので…(笑)。
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山が好きな人が集まれる“アジト”を作りたい
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千葉県出身。専修大学を卒業後、広告業界を経て起業。「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の取材をはじめ、複数のスポーツ・エンタメ・ニュース系メディアで連載企画・編集・取材・執筆に携わる。X(旧Twitter):@buhinton
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