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“あと3勝”で通算200勝の田中将大以外にも、名球会入りする選手が続々と登場する可能性も。セ・パ両リーグで「今年達成されそうな記録」まとめ

【安打】

野手は巨人のベテラン勢が大記録に挑む。現役最多の2415安打を放っている坂本は、今季2500安打を達成できれば歴代8位に躍り出る(現在12位)。 加えて、名球会入りの条件である2000安打については、丸佳浩が今季中の達成を視野に入れている。 ・通算2500安打 坂本勇人(巨人):2415安打(94安打) ・通算2000安打 丸佳浩(巨人):1842安打(146安打) ・通算1500安打 西川遥輝(ヤクルト):1406安打(80安打) ・通算1000安打 中村悠平(ヤクルト):974安打(69安打) 田中広輔(広島):960安打(15安打) 桑原将志(DeNA):940安打(77安打) 高橋周平(中日):847安打(45安打) 佐野恵太(DeNA):839安打(143安打)

【本塁打&打点】

昨年減少が叫ばれた本塁打であるが、節目の記録を控えた選手が多くいる。300本塁打には、残り1本の山田(ヤクルト)を筆頭に上述の巨人ベテランコンビも射程圏内にいる。 また昨年までの5年間、本塁打王のタイトルを3回ずつ分け合っている岡本(巨人)と村上(ヤクルト)は共に通算250本塁打達成を控える。特に村上は今季が日本最終年となることが濃厚であり、どこまで伸ばすか注目が集まるだろう。 ・通算300本塁打 山田哲人(ヤクルト):299本(14本) 坂本勇人(巨人):295本(7本) 丸佳浩(巨人):283本(14本) ・通算250本塁打 岡本和真(巨人):233本(27本) 村上宗隆(ヤクルト):224本(33本) ・通算150本塁打 大山悠輔(阪神):137本(14本) ・通算100本塁打 牧秀悟(DeNA):98本(23本) 佐野恵太(DeNA):90本(8本) タイラー・オースティン(DeNA):74本 通算1000打点に近づいている選手が2名。丸と山田は300本塁打の達成が現実味を帯びているが、打点についても今季どこまで近づけるか。 昨年の数字を見ると今季中は難しくも感じるが、いずれも100打点前後挙げた実績もあるだけに可能性は十分にある。 ・通算1000打点 丸佳浩(巨人):918打点(45打点) 山田哲人(ヤクルト):880打点(39打点)
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2000本安打とともに巨人の丸が到達しそうな記録は?
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神楽坂に拠点を置くフリーライター。2017年に通信系の企業でラグビーのサイトを手掛けた際に記事制作を行い、これをきっかけにライターとしての活動も開始する。以降地域メディアを担当しながらスポーツへも進出し、ラグビーのほかサッカーや野球にも執筆範囲を拡大している。趣味は筋トレと地域のデカ盛り店を回ること
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