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“あと3勝”で通算200勝の田中将大以外にも、名球会入りする選手が続々と登場する可能性も。セ・パ両リーグで「今年達成されそうな記録」まとめ

【登板数&投球回数】

登板数においては、すでに歴代4位に位置している宮西(日本ハム)が900試合という大台を射程圏に捉えている。 上位は岩瀬仁紀(元中日)・米田哲也(元阪急)・金田正一(元国鉄・巨人)と、そうそうたるメンバーと共に名を連ねており、更なる上積みが期待される。 ・通算900試合 宮西尚生(日本ハム):869試合(30試合) ・通算800試合 益田直也(ロッテ):747試合(44試合) ・通算700試合 平野佳寿(オリックス):日本通算697試合(12試合) 益田・澤村に続いてロッテでは、同じくベテラン右腕の美馬が通算1500投球回まであと45回となっている。昨年は右ひじ痛に悩まされ3試合の登板に終わったが、今季再びマウンドに立ち続けることを目指している。 ・通算1500投球回 美馬学(ロッテ):1455回

【安打&本塁打】

通算250セーブの益田に続き、野手でも名球会入会が期待されているのが浅村(楽天)。13年から12年間100安打を割ったことがなく、今季も出場を重ねられれば通過点として達成できることが見込まれている。 ・通算2000安打 浅村栄斗(楽天):1964安打(119安打) ・通算1000安打 西川龍馬(オリックス):949本 外崎修汰(西武):912本 今季ソフトバンク勢が、節目の本塁打記録達成を視野に入れている。特に柳田と山川はシーズン通して出場し続ければ何本打てるのか、ファンはそのアーチを楽しみに視線を送る。 ・通算500本塁打 中村剛也(西武):478本 ・通算300本塁打 浅村栄斗(楽天):297本 柳田悠岐(ソフトバンク):264本 山川穂高(ソフトバンク):252本 ・通算200本塁打 ソト(ロッテ):182本 ・通算100本塁打 今宮健太(ソフトバンク):98本 近藤健介(ソフトバンク):97本 杉本裕太郎(オリックス):83本
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浅村は記録ラッシュの一年になるか
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神楽坂に拠点を置くフリーライター。2017年に通信系の企業でラグビーのサイトを手掛けた際に記事制作を行い、これをきっかけにライターとしての活動も開始する。以降地域メディアを担当しながらスポーツへも進出し、ラグビーのほかサッカーや野球にも執筆範囲を拡大している。趣味は筋トレと地域のデカ盛り店を回ること
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