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リバウンドを防ぐ食事法とは?

◆日ごろからビタミンB群を摂取してエネルギーを代謝しやすい体質に
田中景子氏

田中景子氏

 ダイエットのためのトレーニングを継続させても食事の面のケアを怠ると結果はなかなかついてこない。凹んだ腹を維持するなら栄養面の改善も必要。管理栄養士の田中景子氏は、「代謝を上げるビタミンB群を摂るのが大事」と語る。 「ビタミンB群を含む食品は、玄米や脂身のない肉、魚、豆、きのこ、緑の濃い野菜です」  調理するのが手間なら、コンビニで購入できる鮭おにぎりや豆腐サラダなどを食べるといい。VBサプリに頼るのも有効だが、いつ摂取するかがポイント。一日2錠を服用するタイプなら、カロリーを多く消費したい朝と昼に1錠ずつ分けて摂取したほうが、効果をより高められる。  なお、夕食が遅くなりやすい人は、「夕方に主食となるおにぎりなどを食べておき、帰宅後にヘルシーなおかずのみを食べる“分食”がお勧め」とのこと。  逆に健康に気を使っている人でも、知らず知らずのうちに脂肪をためている可能性がある。 「例えば、ヨーグルトは乳脂肪と乳糖を含むので、夜に食べると太りやすいです。乳製品は食べるほどいいと勘違いしている人もいますが、成長期を過ぎたら牛乳1杯程度が適量です」  太らない習慣をつくるコツは“腹99%で食べること”や“10日に1日、減食デーをつくること”。 「腹99%は、満腹かな? と思った瞬間です」 【田中景子氏】 管理栄養士。生活習慣に合わせた食カウンセリングが人気。臨床から未病対策まで幅広い分野で活躍中。著書に『「太りグセ」が「やせグセ」に変わる!リバウンドゼロダイエット』 取材・文/加藤カジカ 黒田知道 上野 智 江口裕人(本誌)  撮影/山田耕司(本誌) 協力/横浜リゾート&スポーツ専門学校 ― ラクチン!腹だけ凹む男のダイエット【4】 ―
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