記者も初音ミクになってみた【コミケ82・ミク画像集】
―[C82]―
大盛況のコミケも、3日目に突入した。筆者はコミケでコスプレイヤーたちを取材、撮影しているうちに、本人は一体どんな気分で撮影されているのかが、気になるようになった。そこで今回は、おなじみ「初音ミク」に扮してコスプレ広場を取材。同じミクにターゲットを定め、カメラ片手に会場へ潜入した。来たれ、青い髪の乙女よ!
さっそく、初音ミクのレイヤーさんを発見。同じミク同士仲良くやろうや……と撮影を交渉すると、(なんで記者がミク??)と、きょとんとしつつも快諾してくれた。コスプレ仲間同士で撮影をしあう光景はよく見られるが、思いっきり「取材」の腕章をつけたミクがシャッターを押す姿はちょっと異様だったかもしれない。ついでに2ショットも撮らせてもらった。
【画像】⇒ https://nikkan-spa.jp/269969/c82_3mk_21
次は、片方が初音ミクの女子2人組。どんなふうに撮影されるとうれしいか聞くと、「撮られている間は結構手持ち無沙汰になってしまうので、『目線下さーい』などと声をかけてもらえると助かる」とのこと。決めポーズは2~3ほど持っているらしい。筆者はここで、初音ミクのポーズを一切勉強してこなかったことに気づいた。
2人に話を聞いていると、いつのまにかカメラに取り囲まれていた。人気コスプレイヤーの周りに記者会見ばりの人だかりができるのはもはやコミケの風物詩だが、同じく複数のキャラや合わせキャラが勢揃いしていると、撮影の声がかかりやすくなるらしい。
【画像】⇒ https://nikkan-spa.jp/269969/c82_3mk_06
あちこち撮影していると、「一枚お願いします」と筆者自身にもついに声がかかった(!)。はじめはノリノリで応じていたが、どんどんポーズがマンネリ化していくので、撮られながらちょっと申し訳ない気持ちになった。思わずじんときたのは、彼らのマナーの良さだ。去り際に、かぶっていた帽子を脱いでおじぎされたときはきゅんとした。
【画像】⇒ https://nikkan-spa.jp/269969/c82_3mk_08
会場には多くの初音ミクがいたので、すれ違うたび「おそろいだ!」と思わず熱い視線を送ってしまった。しかしあるレイヤーさんに、キャラがかぶっている女性のことをどう思うか聞くと「その子の顔より、衣裳を見てしまう。自分よりも手のこんだ衣裳だとちょっと萎縮する」と話していた。
撮影したり、撮影されたりを終えるころにはぐったり。大渋滞の帰り道で持参したドリンクがなくなり途方にくれていると、前を歩いていた男性がドリンクを差し出してくれた。コスプレイヤー歴15年というベテランの彼は、かつて友人の女性コスプレイヤーが倒れてしまったのを目の当たりにして以来、水分補給にはかなり気を使うようになったという。筆者は流れているのが汗なのか涙なのかもはやよくわからないままお礼を言った。
振り返ると、撮影させてくれたコスプレイヤーも、道を教えてくれた運営スタッフも、カメラ小僧たちもみんなお互いに気をつかいあっていた。もちろんなかには、「撮影されるとき、あまりにローアングルだとパンツを撮ろうとしているんじゃないか不安になる」という声があったのも事実だ。しかし、コミケという巨大イベントがこうして長年続いているのは、概ね彼らの思いやりがあるからなのだろう。この場を借りて、取材に応じてくれたみなさん、ありがとうございました! 年末も、みっくみくにしてやんよ☆
【その他の画像】⇒ https://nikkan-spa.jp/269969/c82_3mk_02
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