【フォトレポート】六本木にゾンビが大量発生! おば様からも評価の声
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参加者全員のメイクが終了すると、ゾンビウォークがスタート。さすがにこれだけ大人数だと迫力がある。参加者たちは、出発前からテンションが上がっており、階段の上から下にいるゾンビたちを撮影した時には、ノリノリでカメラに襲いかかってくれた。
行進ルートは、東京ミッドタウン前の外苑東通りから、西側の路地をぐるりとまわって再び外苑東通りへ戻り、六本木交差点を通って、ニコファーレ(元ベルファーレ)前の路地を通って戻ってくるという8の字の様なルートになっていた。外苑東通りの歩道は狭いため、ゾンビたちは1列に整頓して進んだ。
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ゾンビたちは、「人間様の迷惑にならないように1列で歩きましょう!」というスタッフの指示に従い、のそのそと歩道を歩いた。赤信号になれば、横断歩道の前できちんと止まる。通りがかりのおば様2人は「何やってるの?ゾンビ?おもしろいわねぇ。寒いのに」と、怯える様子もなく興味津々で話しかけていた。一方、ちびっこたちは面白いほどに怯えていた。面白がる父親のうしろに隠れて出てこない男の子がかわいらしかった。
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ゾンビたちの行進は、ルートを1周半して終了。明日、入社式という女性2人組も「いい思い出になりました」と爽快な表情であった。ゾンビの魅力を主催者は「ストレス発散。これに尽きます」と語っている。筆者も、気づいたら内股気味に膝をがくんと曲げながら歩いていた。撮影しながら見習いたいと思ったのは、外国人参加者たちのノリのよさ、そして女性参加者の思い切りのよさだった。日々の仕事に疲れ、「人間やめたい……」と溜息をついてばかりいる人はゾンビになってみてはいかがだろうか。 <取材・文・撮影/林健太>
●ZOMBIENA(http://www.zombiena.net/)
⇒【美女ゾンビ画像集】https://nikkan-spa.jp/414305/rzw1303_21
4月を目前にぐっと冷え込んだ3月31日、六本木ミッドタウン周辺に、大量のゾンビが発生した。パフォーマンス集団ZOMBIENA(ゾンビーナ)が主催した『六本木ゾンビウォーク』というイベントで、前回の原宿につづき6回目の開催となった。事前にイベント情報を仕入れていた筆者は、他参加者約280名とともにゾンビ化し、その行進に紛れ込んできた。行進の模様と、「ゾンビだけどこれはアリ!」という美女ゾンビを写真たっぷりでお届けする。
集合地点となったのは、東京ミッドタウンの向かいにあるバー「Night Gallery Cafe CROW」。黒を基調としたあやしげな雰囲気は、ゾンビの発生源としては申し分ない場所であった。参加者は店内でゾンビメイクを施される。筆者もお願いしたのだが、5分もかからず、あっという間にゾンビ化してしまった。
筆者のあとにメイクをしてもらっていたのは、明日(4月1日)に入社式だという大学を卒業したての女性2人組。「学生時代の最後の思い出にいいと思って」と、イベントを楽しみにしていた様子。ゾンビメイクが似合っている外国人男性2人をみて「すごい……」とやや怯えた様子がかわいらしかった。そんな彼女たちに、メイク担当の女性が「いいねぇ〜、気持ち悪いねぇ〜。ハァハァ……」と興奮気味にメイクを施していく姿が印象的であった。
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