猫バカは、猫のためなら自己犠牲も厭わない!?
世の中の人間は犬派と猫派に大別できる。犬派が「犬のほうが利口でかわいい」と言えば、猫派は「猫のわがままなところがかわいい」と言うなど、両者は決して譲らない。ならば、ここらで思う存分語っていただきましょう! 犬vs猫、本当にかわいいのはどっち!?
◆[猫バカ]の主張
猫バカからは、「普段はそっけないが、一度甘えモードになると、なすがままにデレデレになるところがかわいい」(28歳・男・レコード会社)と、猫ならではのツンデレぶりを愛でる声も多く、
「道端の猫をかまってると、だいたいが『あんた誰?』って感じでそっけない。でも、かまわず頭やアゴをなでてやるとゴロゴロ言い出して、『何だよ~実はうれしいんじゃん』と。すましてても、うっかり反応しちゃうところがかわいくてしょうがない」(35歳・女・公務員)
「気位が高くて母にしかなつかなかったニャンコが、あるとき私が本を読んでる机の上に乗って、手や顔にスリスリしてきた。さらに私の目をジッと見て、小首をかしげて『ニャン』。その瞬間、完全にオチた。それからはもうメロメロ」(44歳・女・ウェブデザイナー)
など、まんまと術中にハマる人続出だ。
そんな猫バカたちは、猫のためなら自己犠牲も厭わない。
「フローリングをガスガスの傷だらけにされても、壁をバリバリにされても、服におしっこかけられてもかわいいものはかわいいんです」(25歳・女・情報)なんてのはまだいいが、「ウチのコは舌が肥えてるので高級な猫缶しか食べない。だからエサ代もバカにならなくて、自分は百均のレトルトとかで節約してます。夏場は外出中も猫のためにずっとエアコン入れてました。電気代は通常時の2倍以上になりましたけど、いいんです。猫がいるから、薄給のツラい仕事も女っ気のない一人暮らしも頑張れるんです」(25歳・男・SE)となると、ちょっと涙が……。
― [犬バカvs猫バカ]カワユさ自慢バトル【2】 ―
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