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「マナーの悪い犬の飼い主は大体ブス。偏見ですけど」愛犬家・掟ポルシェが語るペットブーム事情

「香ばしいペット・マウンティング現場」芸能界有数の愛犬家・掟ポルシェが語る

※写真はイメージです

 愛犬&愛猫家たちが“我が子”のかわいさで自慢バトルする「ペット・マウンティング」を繰り広げているという。飼い主側はこの現象をどうとらえているのか。芸能界有数の愛犬家・掟ポルシェ氏はこう語る。 「人間の子供と違って、ペットはずっと愛玩されるための存在でいてくれるので、飼い主も際限なく甘やかしがち。親バカが許される世界であり、マウンティングはそういう飼い主同士の愛情がぶつかり合った結果なのでしょう」  そんな掟氏も、愛犬のために獣医とケンカした経験があるとか。 「生後数か月で下痢が続いて病院に行ったとき、どんな餌をあげているか聞かれたんです。その頃、カリカリ(ドライフード)の食いつきが悪くなったので、鶏のささ身を茹でて混ぜてあげていたら、獣医から『人間が食べるようなものを与えて甘やかすから病気になるんだ』『犬は人間と違って生存のために餌を食うのだから、うまいものを与えようと考えることはない』と怒られて。あまりに極論で腹が立ったので、『ペットは愛玩するために飼ってるんだから、犬が喜ぶことをしてあげたいという気持ちでなにが悪い!』と大ゲンカ。以来、犬のエサは手作りしています」  ペットを飼っていない人からすれば「なにもそこまで」と思ってしまうが、飼い主にとってペットは動物ではなく人間と同じ。このくらいは当然だとか。 「ただ、ペットを人間と同じように扱いすぎて、マナーを守れなくなる飼い主もいますよね。例えば、犬で多いのがリードをつけずに散歩させるケース。『リードをつけるのはかわいそうだから』『ウチの子は利口だからリードなしでも歩ける』と言って、ノーリードで歩かせる人もいますが、こういうのは明らかに行きすぎですよ」
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歪んだ愛情を注ぎすぎるのは要注意
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説教番長・どなりつけハンター

掟ポルシェが悩める子羊ちゃんたちの性根に説教という名の冷水を鼻歌まじりにブッかける!

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