ライフ

気象庁内の本屋で『こち亀』が大人気のワケ

気象大達人

気象予報士の森田正光さんと『こち亀』両さんのコラボ。そりゃ、売れるわなあ

気象庁内にあり、気象に関する本や雑誌が揃う津村書店。客層は現役気象予報士、予報士をめざす人、気象研究者など。気象庁職員もたまに来店するが「買うのは一般週刊誌」らしい。 そんな津村書店さんに売れ筋ランキングを聞いてみたところ… 「震災以降は地震関連本のほか、過去の災害をお年寄りが伝えた本も注目されました。ただ現時点での売れ筋となると……。8月なら明快なんですが」ってことで挙がったのは、いずれも気象についてマンガで解説した本。 「夏休みに気象庁の見学に来た子供たちが買っていったの。まあ、大人も買うんですが。気象の本は難しいものが多いので、その入り口として活用しているのでは。画期的なのはこの種の本では不動の人気だった『天気のひみつ』が3位になったことですね」  1、2位は『こち亀』の両さんにコナン。やっぱキャラもの人気は根強いのね。 【津村書店 売れ筋ランキング】 1位『両さんの気象大達人』(森田正光・秋本治/集英社) 2位『名探偵コナン 理科ファイル天気の秘密』(青山剛昌/小学館) 3位『天気のひみつ』(森田正光・青木こずえ/学習研究社) ※累計販売数では『気象予報士試験 模範解答と解説』(東京堂出版)が圧倒的ベストセラー ― [意外な(局地的)ベストセラー本]大調査【6】 ―
天気の秘密 (小学館学習まんがシリーズ)

理科で学ぶ「天気」のすべてがわかる

テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート