雑学

左翼系から童貞ミニコミ誌まで ほぼ無審査で何でも置く書店

マニアック書店に聞きました! これがウチの[売れ筋本]

◆模索舎(新宿)

『恋と童貞』

「童貞座談会 おっぱいvsおしり」など楽しげな企画満載の『恋と童貞』

取り扱いの大半は自主流通本で「ほぼ無審査で何でも置く」という同店。

「もともと新左翼系に強く、お客さんも活動家や市民団体の方が少なくない。最近だと『狂おしく悩ましく『前進』編集局員の事件録』という元中核派メンバーの本が、ウチにしか置いていないこともあってかなり人気です」

 一方、新宿2丁目という場所柄、セクシュアルマイノリティ関連の本も売れ筋。「ウチは左翼系書店という印象が強く、『敷居が高い』という声も聞くのですが、実はカルチャー志向の強い、おしゃれな常連さんも多いし、サブカル系のミニコミも充実してます。“乙女心より純情なドウテイ心をむやみに探究する雑誌”を標榜する『恋と童貞』とか、面白いミニコミも多いですよ」。

模索舎

新宿2丁目にある模索舎の店内の様子。一般書店ではお目にかかれない~がぎっしりだ


◆コリアプラザ(新大久保)

クォン・サンウ

2011年9月号(Vol.66)はクォン・サンウ特集。裏表紙はジェジュンだ

東京のコリアンタウン・新大久保で韓国の書籍、CD、DVDなどを扱うコリアプラザに売れ筋を聞いた。

「人気は『ホットチリペーパー』『オディナ』など韓流エンタメ雑誌。あとはチャン・グンソク主演のドラマ『美男ですね』の写真集。これらは日本の出版社が刊行したものです。お客様の9割以上が日本女性のため、ハングルで書かれた輸入本はあまり売れません」

 だが輸入本が売れるケースもある。

「5人組だった頃の東方神起が韓国で出版した写真集は売れますね。ちなみに最近はヨン様ブームの頃のように一極化しておらず、東方神起やチャン・グンソク関連はもちろん、まだ世間的知名度が低めの2PMやFTアイランドの本もよく売れてますよ」

取材・文/石島律子 漆原直行 昌谷大介

― [意外な(局地的)ベストセラー本]大調査【15】 ―

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