恋愛・結婚

離婚がトラウマに…過去に縛られる男たち

離婚がトラウマで過去に縛られる男たち 離婚経験者が恋愛をする場合、「再婚したいが、子供に反対されていて同棲状態」(48歳・女・小売り)、「バツイチ年上の彼女と付き合ってるが、長男なので『跡継ぎのためにもっと若い嫁にしろ』と両親が反対している」(46歳・男・製造)など家族が絡む事例も多いが、厄介なのがお金の問題。 「離婚後、2人の娘の養育費として月8万円支払っている。給料だけでは厳しいので、深夜2時に起きて、出社前に新聞配達のバイトの日々。最近、彼女ができたが、土曜の夜しか会えない上、デート中も居眠り。早くも別れそうな雰囲気です……」(48歳・男・運送)  養育費や慰謝料の支払いを抱える男たちは、お金に縛られ、おちおち恋愛も満足にできないようだ。  また、離婚経験者の場合、「結婚」自体がトラウマ化することも。 「50歳の誕生日に、妻から突然離婚を切り出された経験を持つ知人の55歳男性。今、30代のコと付き合っているが『また裏切られるかと思うと怖くて、結婚できない』とぼやいている」(46歳・男・教育)  だが、バツイチだからといって、結婚に躊躇するのも考えもの。 「52歳バツイチの彼が『自分のような男がまた結婚して、うまくいくのか。キミの未来をつぶしてしまうのでは』と結婚を渋っている。想ってくれるのは嬉しいけど、結婚するかしないか、早く決めて欲しい」(36歳・女・IT)  余計な気遣いでダラダラ婚期を遅らせるより、スパッと言い出したほうが本人のためか……。 「遊び人で知られた40代後半のバツイチ男性。付き合っていた同世代の彼女が、勝手に合鍵を作り、彼の家で一方的に同棲を開始した。『帰ってくれ』と頼んでもずっと居座り続けて、結局最後は警察沙汰に。その後、彼は精神を病んで、田舎の実家に引っ越したらしい」(45歳・女・事務)に至っては、もはやストーカー。 「結婚」という出口の見えない中年の恋愛は、犯罪をも呼びこむのだと心得ておきたい。 ー やっぱり[中年の恋愛]は気持ち悪かった ー
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