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魅惑の「ふともも写真館」に潜入。思わず手を伸ばしたくなる!?-2015年7月

 これは現代のアートか、はたまたエロなのか――。女性のふとももだけを撮りまくった写真展「曖昧☆ふともも写真館」が、東京・浅草橋のTODAYS GALLERY STUDIOにて7月12日まで開催されている。 曖昧☆ふともも写真館 本展は、2011年から女性のふとももを撮り続けたフォトグラファーのゆりあ氏による初の写真展。会場には、過去5年間にわたって撮影された写真だけでなく、個展のために撮り下ろしたショットなど約200点もの作品が展示されている。同氏は、昨年11月のアートの祭典「デザインフェスタ vol.40」に「ふともも写真館」として出展し、自費出版の写真集500冊を完売させた今注目の写真家だ。  ギャラリーを運営する沼尻年弘氏は「お客さんの中心は男性ですが、全体の3割ほどが女性で、思っていたよりも女性が足を運んでくださっている」と話す。もともと地域の振興を目的のひとつとしてオープンした画廊は、今年7月で1周年を迎える。4月に開催され、「アヒル式口枷」の口枷屋モイラ氏らも参加した「曖昧☆美少女アート展」での反響が大きく、今回の開催に至ったという。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=887852  そして写真展では、女性の希望者限定でゆりあ氏にふとももを撮影してもらうことができる。撮影した写真はその場でプレゼントしてもらえるほか、許可があれば写真館の作品の一枚としてパネルに展示してもらえるようだ。実際に、筆者が来場した1時間で4人の女性がリラックスした雰囲気のなか撮影をしていた。  そもそも、なぜ女性のふとももばかりを撮ることになったのだろうか? モデルにはどんな女性を起用しているのか? 写真家のゆりあ氏に話を聞いた。 「初めは知り合いから撮影してほしいと依頼されたことがきっかけで、ふとももを撮るようになりました。モデルはみなさん友人や知り合いなんです。今回の展覧会で登場するのは、5、6人のモデルさんですね。ふとももを撮影するときには、曲線をキレイに出すことを気をつけています。光の当て方と構図がものすごく大事で、ふとももをキレイに撮ろうと試行錯誤をして、その結果としてエロスを感じたり、アートな美しさを感じたりしてもらえると思います」 曖昧☆ふともも写真館 そこには顔の見えない女性の姿だけがあり、我々の想像力と妄想を掻き立てる。身体の一部にフォーカスした写真の数々は、アートとフェティシズムの狭間で心を揺さぶることだろう。その答えは、すべて鑑賞者に委ねられている。  浅草橋のTODAYS GALLERY STUDIOでは、軍艦島の世界遺産登録で話題の「変わる廃墟展」が17日から開催されるほか、親子で楽しめる鉄道展など人気の展示会を予定しているという。今後も下町発信のカルチャーから目が離せない。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=887851 ●「曖昧☆ふともも写真館」公式サイト http://www.tgs.jp.net/girlsart2.html <取材・文・撮影/北村篤裕>
ふともも写真館2

ページをめくれば、夢がある。


ふともも写真館―夏の日―

「夏服×ふともも」の進化系


ふともも写真館 制服写真部 ~夏~

夏、開放的だった君を、ボクはただ、見ているだけだった――。

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