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「意識高い系オヤジ」を3つのカーストに分けてみた。モテるのは伊勢谷友介タイプの『実績派』

「意識高い系」。もとは「自己研鑚に勤しむ人」を指すはずが、いつしか「大言壮語の割には実績が伴わない人」を揶揄するスラングとして定着した昨今、いい年したオヤジの中にも、この「意識高い系」は多い。すべてはモテたいがため!? 女性には「下心ミエミエ」の竜頭蛇尾なオヤジたち――

◆男が見た「意識高い男カースト」

 業務上、各界の「意識が高い」男を多く目撃してきたという某裏モノ系雑誌編集長S氏は、こう語る。

「僕はいわゆる『意識高い系』を3つのカーストに分けて呼んでるんです。一つは意識の高さに行動力が備わった『実績派』。それでいうと、僕が本物だと思ったのは俳優の伊勢谷友介さんですね。例えば彼は、『理想を諦めて生きる命より、未来のために理想を生きる命の覚悟は尊い』といった意識レベルMAXの発言を繰り返しつつも、実際にエコとアートを融合した会社を起業しており、実績のない一般人の批判を寄せつけない。彼は現場でも男女分け隔てなく気さくだから、本当の意味でモテる」

「意識高い系オヤジ」に見られる3つのカーストとは? 次にS氏が挙げるのが、成果が伴わない「虚業派」。

「コンサルティングやセミナーの開催、『本を年間300冊読んだ』程度の実績を誇示。『ライフハック』『ローンチ』といった横文字を連発しますが、実際は海外のビジネス書の引き写しが大半。他人のコンプレックスをかき立てる能力が非常に高く、『好きなことで食っていこう!』を合言葉に一定のファンを集めることもしばしば。単著の出版にこぎ着けるケースも多く、油断がなりません」

 また、妻帯者であることを隠すケースも多く、「やはりモテたいんでしょうね」とのこと。こうした虚業派に搾取されるファンが3つ目のカースト「底辺派」である。

「とにかくセミナーが大好きで、『初参加のセミナーで目立つ名刺の作り方』といったブログ記事の更新に余念がない。セルフブランディングにも熱心で、『1級ライフエンジニア』のような謎の肩書を作ったり、『栃木のスティーブ・ジョブズ』と自称してみたり」

 そして、カーストによってモテ具合も変わってくるらしい。

「『実績派』はさておき、『虚業派』はそこそこ打率がよく、かわいいコと妙に密着した写真をSNSにアップしたりする。そのおこぼれをもらえたり、もらえなかったりが『底辺派』。僕が見る限りですけど」

 こんなところでも格差が出るとは……。

― [意識高い系オヤジ]の言動は回りくどい性欲である ―




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