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ももクロZ「サラリーマンのこんなしぐさに萌えます」 新曲『労働賛歌』工場ライブレポート

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(左から)有安杏果、佐々木彩夏、百田夏菜子、玉井詩織、高城れに

「いま、会えるアイドル」として活躍中のアイドルユニット「ももいろクローバーZ(以後、ももクロ)」が11月14日(月)、同月23日発売予定の新曲『労働讃歌』の発売記念イベントを行った。今回の新曲はタイトルどおり、「救え週末! 守れ笑顔!! 超えろ、試練!!!」と謳い、働く人びとを応援する曲となっている。そんなテーマにちなんでイベントは、東京都大田区の工場で従業員の方々の前で行われた。 ⇒ 【画像】メンバー個別写真、ライブフォトレポート https://nikkan-spa.jp/91112/mmcl1115_11 今回の衣裳は、半袖半ズボンの省エネスーツと頭にネクタイという、アイドルの衣裳としてはかなりの変化球。『バトルアンドロマンス』以降さらに強くなったプロレス色が極まってきている。厳しい寒さのなか、全国5都市で新曲のプロモーションとして早朝ティッシュ配りをしてきたという。札幌は玉井、東京・新橋は百田、名古屋は高城、大阪は佐々木、福岡は有安がそれぞれ担当。通勤中のサラリーマンひとりひとりに声をかけティッシを手渡した。 ももクロは3年前、代々木公園で路上ライブやビラ配りをしていた。今回のティッシュ配りは久しぶりの路上活動となり、そこで得られたことも多かったようだ。 リーダーの百田は「私たちのことを知らない方が多かったので、まだまだだと感じました。目の前にあるさいたまスーパーアリーナでのライブを大成功できるよう頑張ります」とコメント。 路上時代のビラ配りを経験したことがなかった有安は「自分の手でひとりひとりに渡すということが初めてだったので、いい経験になりました」と、路上での手応えを感じていた。
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配布された『労働賛歌』特製ティッシュ

ライブでは、頭に巻いたネクタイを振り回しながら、朝の疲れを感じさせない、いつもどおりの激しいダンスと歌を披露。工場の従業員の方々、報道陣、近隣住民が見守るなか、ライブを終えた。ライブ後は、報道陣からの質問タイム。SPA!取材班も「スーツ姿の男性の素敵だなと思うしぐさを教えてください」と質問すると、ももクロの5人は父親の姿や妄想をまじえながら、それぞれの理想を答えてくれた。
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ベルトをグイッと上げる姿に萌えるという百田夏菜子

スーツフェチだとメンバーに暴露された高城は「襟元をグイッと上げる姿が好き」と実演をまじえて説明。玉井は「ネクタイを締めるのと緩める姿が好き」とコメント。 百田は「ベルトを上げるのは何の意味があるんですかね?」と逆質問し、「気合い入れなんじゃないですかね」と教わると、「ライブ前にこれ使います」と気に入った様子。ライブDVDのステージ裏映像でベルトを上げる5人の姿が見られる日も近い? 佐々木は「スーツの人、パパしか思いつかない」と戸惑いつつも、「時計を見る時に手を一回上げるのが好きです」とコメント。 有安は「腕まくりするしぐさが好きです」とコメント。定番ではあるが、ももクロちゃんに言われたら意識してしまいそうである。 取材・文・撮影/林健太
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