年末年始のぼったくりに注意! 錦糸町では多国籍パブでの被害多発中
年末年始の繁華街は厳戒態勢! 歌舞伎町の「徹底取り締まり」に屈した詐欺グループが稼ぎ始めた新たな盛り場は?
当局は来る五輪に備え、東京スカイツリーのお膝元にある盛り場・錦糸町も重点警戒地区に挙げている。かねてから日本人や中国人、台湾人、インド人、バングラディッシュ人など、多国籍な客引きたちや飲食店が乱立しているためだ。
駅南口のデパート・丸井の裏手が最も危険なエリアだ。中国人女性の客引きは「60分3000円」と小額の料金をチラつかせ、タケノコ剥ぎ(基本料金を安く設定し、追加料金で多額な請求をするぼったくり方法)を狙う。日本人男性の客引きも「60分3000円」のセット料金を提示するが、中ではホステスが勝手にドリンクを頼むプチぼったくりが横行している。台湾女性は執拗な色香で誘い、両方の手口で客を路頭に迷わせる。
しかし、それらはまだ可愛いほう。注意したいのはバングラディシュ系の客引きが誘う多国籍パブだ。
「手口は日本人同様にドリンクを勝手に頼んだり、確認のないままホステスの指名料が上乗せされる、いわゆるプチぼったくりですが、とにかくしつこさがハンパない。客に数十分つきまとい、根負けさせ強引に入店させるのです」(錦糸町の風俗案内所店員)
彼らが生息する地帯は南口駅前、ダービー通りなど繁華街全域にわたる。また新たな猟場を求め、歌舞伎町の詐欺グループの流入も始まりつつある。駅南口を背にして右側の一本道、ピア錦糸町通りは比較的客引きが少ないが、台湾系女性の強引な勧誘が多発する。
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<取材・文/週刊SPA!編集部>
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