100万円以上かけてタイで植毛した31歳男性。5日間の旅程でも「誰にもバレなかった」ワケ
薄毛に悩む人は、薬を使ったり、カツラをかぶったり、人知れず苦労している。しかし薬ではあまり効果を感じられなかったり、「被ってる感」がないカツラは高額だったりするので、思いきって植毛をしてしまう人もいる。植毛とは後頭部などの毛根を採取して、髪の毛の足りない部分に移植する医療行為だ。
日本国内にも植毛クリニックは山のようにあるが、値段の安さからか海外での植毛をする人も増えてきている。タレントのいしだ壱成さん、楽しんごさんなどが行ったトルコでの植毛は有名だが、ここ半年で急激に増えているのは、タイのバンコクだ。
@hageruna_______)も、その一人なのだが、どうしてタイで植毛をしてきたのか、髪の毛は生えてきているのか、話を聞いてみた。
──タイで植毛するきっかけを教えてください。
ジェクェン:国内にある有名医師がいる植毛クリニックに行こうと思ったら、3年待ちだったんです。それでも予約を入れて、2年ほど待っていたら、たまたまX(旧Twitter)でタイ植毛した人のポストが流れてきたんです。そのタイの医師は、予約していた日本の植毛クリニックの有名医師にも認められている人で、優秀な医師のようでした。金額も日本の3分の1ほどの100万円程度で済むと知り、それで行く覚悟を決めました。
──不安はなかったですか?
ジェクェン:そのころタイで植毛している人は、私が探した限りで数名。あまり症例がなく、実際にタイで植毛した若い子からのつながりで、タイでの植毛を斡旋してくれる人を見つけて、LINE交換してサポートしてもらいました。
──料金はその方に支払ったんですか?
ジェクェン:いえ、お金は「WISE」という海外送金アプリでクリニックへ直接振り込みました。治療費100万円の他に飛行機代10万円弱とホテル代もかかりましたね。英語がまったくできないので、紹介してもらった方には、空港からホテル着くまで、通話しながらサポートしてもらいました。
──では、実際にタイでの植毛はどうやって進んでいったかを教えてください。
ジェクェン:事前に頭の写真を送っていたんですが、現地での手術当日に再度「ここは多め、少なめ」と微調整しながら約2900株植えました。朝11時ぐらいから植毛が始まって、終わったのが夜の10時半と、手術は12時間近くかかりました。麻酔をしているから特に痛みとかは感じないんですけど、切って、植えているなあって感じでした。ドナー部分となる後頭部の髪を皮膚ごと切り抜く必要があるんですが、ザクッザクっていう感覚もありました。
翌日は抗生物質などの薬をもらって、簡単な注意事項の説明がありました。1週間くらいは激しい運動は避けてとかベイビーシャンプーみたいのを1週間くらい使ってとかですね。看護師の方もすごく親切で、病院の印象はめちゃくちゃ良かったですね。
約8か月前にタイで植毛手術を受けたジェクェンさん(31歳・
タイで植毛を決めたワケ
2900株の植毛費用は100万円プラス渡航費
放送作家を経てフリーライター&作詞家として活動中。好きなテレビ番組は「ザ・ノンフィクション」、好きなラジオはTBSラジオ、得意料理は春巻き。得意領域はカルチャー、音楽、芸能、住宅、美容など。Twitter:@rokohiroko
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