新橋で「ゆかた美人コンテスト」開催 女子アナ志望の和風美人が受賞
⇒【画像】 ゆかた美人コンテスト受賞者
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グランプリに選ばれたのは、近藤祥子(こんどうしょうこ)さん、大学3年生。審査員も絶賛の笑顔を持つ、落ち着いた雰囲気の和風美人だ。「私はシンプルにゆかたを着るのが好きです。ゆかたが醸し出す『粋』を大切にしたいと思っています」と、浴衣へのこだわりを語っていた。また、ゴルフ・スキー・テニスなど意外とアクティブな一面もある。将来の夢はアナウンサー。「自分が知ったことを人に話すのが好き」と目を輝かせていた。
準グランプリには、藤本真未(ふじもとまなみ)さん、同じく大学3年生でアナウンサー志望だという。書道や茶道、日本舞踊まで嗜み、日本文化を心から愛しているようだ。「私は人前に出ることが苦手でした。でも今の自分は、時に道に迷いながらも、真っすぐに前に進んできた自分です」と、笑顔で真っ直ぐ前を見つめる目ヂカラが印象的であった。
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審査員特別賞は、菊川リサ(きくかわりさ)さん、14歳。新橋は地元で、烏森神社の神輿をかつぎ、その大きさに感動、新橋を誇りに思っているという。ウェブ&モバイル投票によって選ばれる「新橋ねっと賞」は、赤沼秀実(あかぬまひでみ)さん。下駄によるタップダンスを披露し、会場を沸かせた。自慢の首の長さと顔の小ささは、ファイナリストのなかでも際立っていた。
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コンテストは、ファイナリストたちの友人や家族、通りすがりのサラリーマンの声援で常に盛り上がっていた。梅雨も明け、本格的に夏祭りや花火大会のシーズンとなってきた。この週末も、その翌週も各地で浴衣美人を拝む機会は増えるだろう。男性も浴衣を着用する際は、着付けには注意したい。受賞者たちは、「スカルなどの奇抜なものではなく、古風な浴衣がいいです」や「清楚でシンプルな浴衣を、着崩さずしっかりと着てほしい」と、浴衣男子への要望を語ってくれた。
⇒【画像】 コンテストの模様、その他ファイナリストたち
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<取材・文・撮影/林健太>
夏といえば浴衣。浴衣といえば美人。東京・新橋の『新橋こいち祭』では、7月27日に『ゆかた美人コンテスト』が開催され、帰宅途中のサラリーマンや地元住民は、浴衣美人たちを満喫した。
ファイナリストは、270人を超える応募者のなかから、事前の面接審査を経て選ばれた10人。性別・年齢は不問で、審査基準は「浴衣が似合うこと」と「自分なりに着こなしていること」となっている。ステージ上の最終審査では、各自の着こなし披露のほか、浴衣に対する思いやエピソードを語った。
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