浴衣の女子大生や若者たちが“盆踊り”に熱狂、タイで人気の日本文化
浴衣や甚平姿の男女が盆踊り
「あれっ? いつの間に日本に一時帰国したんだ?」
現在、タイ・バンコクに住んでいる筆者。しかしまわりを見渡すと、そこには浴衣や甚平姿の男女。みんな揃って太鼓に合わせて盆踊り……。コロナ禍で一時帰国ができなくて早3年近く。郷愁の思いが募って日本にテレポーテーション!?
実はこれ、バンコクで2015年から開催(コロナ禍の一昨年と昨年を除く)されている「日本博2022」というイベントの2日目で行われた“盆踊り”の様子。浴衣や甚平、法被やコスプレに身を包むのは、現地在住の日本人とタイの人たちなのです。
バンコクに暮らしていると、「タイの人たちって日本が本当に好きなんだなあ~」と頻繁に感じます。たとえば、「好きな外国料理」といったアンケートの1位はずっと日本料理。ショッピングモールに行けばラーメンや寿司、お好み焼きなどの店がたくさんあり、それが嘘ではないことがよく分かります。
コンビニに行けばおにぎりやかつ丼、漫画「ワンピース」とコラボした清涼飲料水、ポッキーなどのお菓子が棚に並んでいたり、リラックマやポムポムプリンなどお馴染みのキャラのグッズを身に着けた子どもや若者たちが通りを歩いていたりと、タイにいながら“日本”を見ない日はありません。
そんなバンコクで、9月2日〜4日まで日本の文化や製品、サービスなどを一挙に紹介するイベントが開催。日本の夏の風物詩である盆踊りもあるというので行ってみました!
バンコクの“銀座+渋谷”がイベントの舞台!
高級ショッピングモールの「サイアム・パラゴン」。バンコクでのショッピングのメッカであり、若者の情報発信基地でもあるサイアムという地区に位置しています。日本の銀座と渋谷をミックスしたような場所です。
ここで「バンコク日本博2022」が開催されました。会場は7,100平方メートルと、サッカーフィールドと同じぐらいの大きさ。この手のイベントとしてはアジア最大級だそうです。
バンコク在住のフリーライター。タイを含めた東南アジア各国で取材、JAL機内誌スカイワードやアゴラなどに執筆。観光からビジネス、エンタテインメントまで幅広く網羅する。NHKラジオなどへの出演も行っている。世界100ヵ国以上の現地在住日本人ライターの組織「海外書き人クラブ」会員。
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