20年後は7世帯中1世帯が独居老人に!葬られることが贅沢になる日本の将来
―[考える葬儀屋さん/赤城啓昭]―
意外と知らない通夜やお葬式でのマナー、業界の裏事情を綴った今、注目のサイト「考える葬儀屋さんのブログ」。「ライブドアブログOF THE YEAR 2015」にも選ばれた同サイトの管理人・考える葬儀屋さんに聞いた、今こそ知っておきたいお葬式の常識とは――。
葬儀屋さんブロガーの「考える葬儀屋さん」と申します。
先日、日本ライフ協会という公益法人が、会員から預かっていた資金を使い込んで破綻しました。財団法人よりさらに審査の厳しい公益法人が使い込みをしたことに驚かされましたが、さらに驚かされたのは会員が約2600人もいたということです。この日本ライフ協会は、主に身寄りの無いおひとり様の高齢者を対象として、アパートや介護施設に入居する際の身元保証や病院の付き添いから、銀行手続きなどの代行、最終的には死亡後の火葬・納骨までも行っていました。まだまだ日本は社会保障制度が機能していると思いがちですが、実は介護保険や後見人制度でもフォローできない日々の問題に直面している人たちがこれほど大勢いたのです。
今回の件は破綻直前で引き受け先が見つかったと思いきや、やっぱりお金が用意できないという理由で、引き受け先が下りてしまい破綻という最悪の結果を招いてしまいました。会員の方は一瞬助かったと思った直後に突き落とされたわけですから、心情を想像すると心が痛みます。代表的な契約プランでは、利用者は総額約165万円を支払いますが、預けていたお金はおそらく半分ほどしか戻ってこないでしょう。何よりこれから残された人生をどうやって暮らしていけばいいか途方に暮れているはずです。
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『子供に迷惑をかけないお葬式の教科書』 20年間に渡る実務で蓄積された知識と、とり行ってきた葬儀セミナーの内容が盛りだくさん
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