AKB48チーム8 沖縄の地で3年目を始動!【フォトレポート】
愛知県代表の藤村菜月は頭の3曲までの出演で活動を終了するため、次のように挨拶。「ほんとうに2年間ありがとうございました。チーム8に入って毎日が幸せできらきらした生活を送らせていただきました。頑張って将来の夢を叶えるので、わたしのこと絶対に忘れないでください。チーム8の応援も宜しくお願いします」。客席から藤村への声援が飛ぶ一方、「俺の癒しがいなくなっちゃったよ」と席にへたり込むファンの姿も見られた。
見どころは「クール8」「キュート8」「アダルト8」の3チームに分かれてのパフォーマンスの競い合いだった。「RIVER」(センター中野郁海・鳥取県)、「UZA」(センター本田仁美・栃木県、横山結衣・青森県)、「Beginner」(横道侑里・静岡県)、SKE48の「Escape」(センター横山)といったダンスナンバーに臨んだクール8の面々は、自己紹介でロック歌手風にアレンジしたキャッチフレーズを連発。谷川は低く渋い声色を使って、「あなたも、あなたも」の部分を「おまえも、おまえも」に言い換えて歓声を浴びた。
「チーム8の中でもかわいい子たちを集めた」とメンバーが「自称」(宮里)するキュート8は「会いたかった」(センター坂口)、「大声ダイヤモンド」(センター倉野尾成美・熊本県)、「君のことが好きだから」(センター小栗)、「ヘビーローテーション」(センター宮里)を歌った。主に年長メンバーで構成されたアダルト8は、SDN48の「孤独なランナー」(センター太田奈緒・京都府)、「風は吹いている」(センター舞木)、「Green Flash」(センター佐藤栞・岡部)と続けたあと、「オバサンのリハビリだ」(清水麻璃亜・群馬県)といった自虐ネタを交えながら自己紹介を開始。 左伴彩佳は鼻にかかったセクシーボイスで「上かな~ン、下かな~ン、右かな~ン、左かな~ン」とうまくキャッチフレーズでセクシーさを醸し出し、他のメンバーたちも感心するほどだった。
また4月3日は下尾みう(山口県)、15歳の誕生日。下尾は新たな1年の抱負として、古代中国の書物「易経」にある「確乎不抜」(意志をしっかり持って動揺しないさま)ということばを挙げて拍手を浴びた。「制服の羽根」「挨拶から始めよう」とチーム8オリジナル楽曲で締めくくった後のアンコールにはサプライズも。「次の曲は何と、チーム8の新曲でーす」と、センターに抜擢された山田菜々美が叫び、新しいチーム楽曲「夢へのルート」が初公開された。チアリーダー風の「衣装もスポーティな感じですごく大好き」だという山田は「何というか、何というか、センターのいろんな子に聞いたりして、何というか、いろいろ感情があったんですけれども、こうして皆さんの前で無事、披露させていただくことができて本当にうれしいです。ありがとうございます」といつものように過剰な動揺ぶりで、単独センターに立った感想を述べた。
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