一方、軍事分析会社グローバル・ファイヤーパワーが発表した「世界の軍事力ランキング2016」では、韓国は日本より上位にランクイン。北朝鮮と実質的に休戦状態にある韓国としては、軍事力を常に確保しておく必要がある。日本も安全保障関連法が施行され、集団的自衛権を行使できるようになったが、今後、ランキングに変化があるか見逃せないところだ。 　また、日韓が鎬を削るランキングがある。サッカーのFIFAランキングだ。5月に発表されたランキングでは、日本57位、韓国54位とわずかに韓国がリードしている形だ。なお4月には、2018年W杯ロシア・アジア最終予選の組分けが発表された。両国は別組に振り分けられており、直接対決が実現する可能性は、ワールドカップ本戦に持ち越しとなった。 ＜大学進学率・ランキング＞ 日本 41位 韓国 2位 ＜英語力・ランキング＞ 日本 30位 韓国 27位 ＜世界軍事力・ランキング＞ 日本 57位 韓国 54位 ― 世界ランキングで見る［日本の凋落度］ ―