女性目線でみる「アダルトVRエキスポ」体験レポート
おそらく今回のイベントで唯一といっていい女性向けコンテンツがこれ。「バトルニンカツ」! 『ビデオゲームで楽しく膣トレ』ができるソフトなんですけど、実はこのゲーム……。
コントローラーがディルドなんですよ! ディルドを挿入して膣圧を上手く使って進めていくゲームらしいです。ええ、説明受けて「マジキチ」と思いましたよ、私だって……。
さすがにこの場で挿入はできないので、指を使ってプレイしてみました。でも、意外とこれ面白い。遊んでいるところは誰にも見られたくないけど、自宅でだったら試してみてもいい。ちなみに現在のところ、ちゃんと膣を使ってプレイした女性は存在していないそうです。第一号、立候補しようかな……。
今回の「アダルトVRエキスポ」。レポートしたブース以外も一通り回ってみたのですが、やはりこの一言に尽きる。「女性向けのアダルトVR、そろそろ誰か着手して!」正直なところビジネスとしては難しいと言われている女性向けアダルト文化。しかし前回のイベント記事でも述べたように、個々人の妄想を具現化できる可能性が高いアダルトVRなら広がる可能性があるのでは?
特に「なないちゃん」を体験して思いましたけど、あれBLに置き換えたらかなり萌える女性が多いのでは? 「Onasis」も声フェチの女性には堪らないデバイスになりそうですし。
ちなみに、前回と比べると、取材に来ている女性記者の数は格段に増えていました。これもアダルトVRが女性からも注目され始めている証拠だと思います。女性向けアダルトVR、もしかしたら男性向けのアダルトVR以上に盛り上がるかもしれませんね。
「アダルトVRエキスポ」に女性向けブースが今後現れるのか否か、ぜひ次回に期待したいところです。 <TEXT/もちづき千代子>
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