秋のファッションはユニクロの「ハイゲージニット」一択といっていい!【プロが断言】
また季節外れの夏日で「どうしても我慢できずに半袖が着たいけど季節感が気になる」というときにもハイゲージニットは活躍します。半袖に「肩がけ」すればいいのです。Tシャツ一枚ではどうにも夏の装いとなりますが、肩にニットをかかるだけで印象は秋冬にシフトします。寒い夜には着用してもいいし、デートの際にブランケット代わりに女子に差し出すこともできますね。
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10~11月の時期にはインナーにシャツを入れたスタイルもいいでしょう。白シャツと黒ニットなどカッチリとスーツライクな着こなしなら、品よくまとまります。ビジネスライクに見られないためにボトムスはインディゴデニムを合わせるとバランスが取れます。
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このあたり私がもう4年以上説いてきているおしゃれの方程式「ドレスとカジュアルのバランス」に基づいています。詳しくは『最速でおしゃれに見せる方法』をご参考ください。
インナーに入れるのは何もシャツだけではありません。タートルネックもあり。「そんなおしゃれなタートルなんてもってねぇよ」と思うかもしれませんが大丈夫。これ、ユニクロですから。ヒートテックタートルネックTという商品で990円(+税)で購入できます。「ヒートテック」ですから暖かく、ニットと重ねると10~11月まで対応できる着こなしにもなります。ドレスライクな装いになるので、こちらもデートの際に役立ちます。
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もちろんシンプルにインナーに入れるのもOK。「長袖カットソー」や「ロンT」などコットンを冬のインナーウェアに使うと寒々しい印象が出てしまいます。秋冬のインナーは見た目にも暖かいニットがいいでしょう。
こうして考えると「ハイゲージのニット」ほど使えるアイテムはないことがわかります。Tシャツライクに1枚で着用するのはもちろん、インナーにシャツやタートルカットソーなどを入れてもOK。またコートなどアウターのなかには言わずもがなの必須アイテムです。
ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Twitterアカウント:@MBKnowerMag)
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