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買ってはいけない「ユニクロ×JWアンダーソン」ワースト3

 メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第145回目をよろしくお願いします。
メンズファッションバイヤーのMB氏

メンズファッションバイヤーのMB氏。「『おしゃれに見える』にはちゃんと理由があるんです」が持論(撮影/難波雄史)

 9月22日に発売されたユニクロとJWアンダーソンとのコラボレーションライン。アパレル業界では「今をときめくデザイナーJWアンダーソンとのコラボ」と大変な注目を集めていますが、その出来はいかに……!?  今回は「買ってはいけないワースト3」をピックアップして解説。注目度が高いからといってすべてがマストバイではありません。良品もあり悪品もある……とくに今回紹介するものには注意するといいでしょう。しっかり着こなしを想定して買わないと使いこなせないまま痛い目に遭うことに。 ▼ワースト3位「中学生に見えるデニムパンツ」 mb14401デニムワークパンツ 3990円(+税)  ユニクロのデニムは年々レベルがあがりスゴいことになっています。ヴィンテージライクな凹凸のある素材感や、自然な加工感などは目を見張ります。LAにデニム専門施設を開設し研究を本腰を入れておこなっているユニクロ、デニムに関してはもはや他社の追随を許しません。  しかしいくらいいと言われてもそれはあくまで「素材」の話。洋服はデザイン・シルエットが絡まって評価されるものです。  このデニムワークパンツ、確かに素材感は目を見張るものがあります。4000円にしては破格でしょう。しかしこの土茶色のラフな加工感とドスンと太いシルエット。まるで「やんちゃな服装に憧れた中学生」みたいじゃないですか。  デニムパンツはあくまでカジュアルなアイテム。カジュアルで子供っぽく見えるだけに、例えば土茶色の加工を入れるなら「シルエットは大人っぽく限りなく細みにする」などのバランス感が必要です。  もちろんこのパンツも着こなし次第でおしゃれに見せることはできますが、子供っぽいシルエット・デザイン・加工と三拍子揃ってしまうとハードルはかなり高い。手に取った95%以上の大人が結局着こなせずに「とっちゃん坊や」となることでしょう。  そもそもデニムもチノもユニクロのインラインでさんざ良品を発売しているのだから、あえてコラボで作る必要がない気もします。
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ワースト2位&1位
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