「丸ごと食べたら最悪死ぬ…」ぼっち村で採れた世界最辛トウガラシを使った凶悪カレーが完成
現在、週刊SPA!にて連載中の『ぼっち村』。アラフォーにして売れない漫画家・市橋俊介が農村へと居を移し、みずから畑を耕し、近隣住民と交流し、手塩にかけて育てた野菜によって自給自足を目指す農業漫画である。
12/27号では、かつてこの日刊SPA!上でも購入者を募ったぼっち村産激辛トウガラシ「キャロライナ・リーパー」を市橋氏が飲食店へ(半ば強引に)売り込みにいく様子がつづられた。
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このキャロライナ・リーパーのスコヴィル値(辛さを示す単位)は200万。激辛トウガラシとして名高いハバネロでもスコヴィル値は20万程度だそうで、その辛さは現在“世界一辛いトウガラシ”としてギネス記録に認定されているほど。素手で触れたり目に入ると火傷や失明する恐れがあるほか、丸ごと食べると過呼吸で死ぬとまで言われる、劇薬クラスの物騒極まりないシロモノである。
「今年のぼっち村は本当に赤字なんです……」
そんな市橋氏の泣き落としもあってか、この世界最辛トウガラシをなんと300個も一気に購入してくれたのは千葉県本八幡で営業するおでん店「でこはん」。一年を通じて季節に合わせた具材のおでんを提供するほか、昼はスパイスにこだわった自家製カレー、カフェ丼でランチ営業を行う和風居酒屋だ。
とはいえ、爪の先程度の大きさでも大人を泣かすに十分な辛さを誇るキャロライナ・リーパー。店主の柴田さんがその凶悪な辛さに幾度となく死にかけながら新メニュー開発に心血を注ぎ、先日いよいよ「店で出せるレベル」のメニューが完成したという。
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