東京大学の学食は「早い、高い、おいしくない…」現役学生のホンネ。それでも「行くしかない」切実な事情が
―[貧困東大生・布施川天馬]―
東京大学は、日本トップクラスの大学だ。偏差値的な話でももちろん、世界大学ランキングで29位(2024年版タイムズ・ハイヤー・エデュケーションの調査による)で、国内外を問わず知名度は高いといえる。
研究設備だって国内トップクラスだ。日本中の学生たちが東京大学を目指して、受験戦争に明け暮れる。
東京大学に入学してみて、やはり素晴らしい大学だと感じた。同年代トップの頭脳を持つ人々に囲まれながら、最高クラスの研究の様子をみられる。もし進学先として迷っている人がいるなら、東京大学は間違いないと断言できる。
学生の評判が良くない東大の学食
早い、高い、おいしくない
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1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を自ら編み出し、東大合格を果たす。著書に最小限のコストで最大の成果を出すためのノウハウを体系化した著書『東大式節約勉強法』、膨大な範囲と量の受験勉強をする中で気がついた「コスパを極限まで高める時間の使い方」を解説した『東大式時間術』がある。株式会社カルペ・ディエムにて、講師として、お金と時間をかけない「省エネ」スタイルの勉強法を学生たちに伝えている。(Xアカウント:@Temma_Fusegawa)
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