恋愛・結婚

風呂なし4畳半のボロアパートでも女性は口説ける…京大卒ナンパ師の戦略って?

細部まで計算され尽くしたこだわりの仕掛け

 外観の古さに加えて、風呂無し、トイレ共同、4畳半と、家のスペックも完全に貧乏学生が住む仕様。オシャレな照明や音楽など、雰囲気の力も借りて女性を惚れさせたい男性にとっては、この部屋でどう相手をその気にさせるのかは気になるところだろう。   なかむら氏:何度もお持ち帰りに成功してくると、自然に最適化されて、必要でないものは部屋から排除されて必要なものだけが揃ってきます。僕の戦略はとても合理的だと思います。成功確率を高める要因になるかならないかで選別していきますから。  なかむら氏は、部屋でスムーズに女性を口説くためのこだわりを教えてくれた。新生活の部屋に本当に必要なのは、夜景でもなく、ペットでもなく、以下の4つだ。 【部屋でスムーズに女性を口説くための4つのこだわり】 ①狭い部屋に入るとすぐ正面に大型テレビ テレビに目がいくため、部屋の細部までは目がいかなくなる。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1311028 ②移動可能なソファ ソファの位置を簡単に変えることができるので、狭い部屋には最適。自分の座る位置とヒーターの位置で女性の座り位置をコントロールする。電気を消すスイッチが自分の手の届く位置にくるように椅子を配置し、すぐにキスしやすいムード作りを。

マン毛を取るため必須の掃除用具

女性の座る位置を固定化させるためのヒーター

③ゲーム、DVD、パソコン ワンピースや桃鉄、龍が如く、ボンバーマン、マリオカードなど、有名なゲームがあるとよい。勝敗に罰ゲームを設定して距離を縮めることができるため。「負けたらくすぐりの刑ね」がギラつきの合図。ゲームを提案するときになかむら氏が使う会話パターンは以下のものだ。 「このゲーム知ってる?」 知らない⇒「じゃあ一緒にやってみよう」 知っている⇒「じゃあ一緒にやってみよう」  女性がどちらを答えたとしても、ゲームに持ち込むことができるという寸法。 ④ビジネス関連の書籍 事務所として使用していることに信憑性が出るため。なかむら氏は実際に使用している。

ビジネス書籍は自身の恋愛講座用に使っている

 以上、解説を聞いてみると女性を口説き落とすまでの流れをイメージできる。風呂なしボロアパートでも女性が家に来てくれる理由は、飲んでいる間に十分自分に惚れさせているため、そして部屋に置いてあるモノが合理的に選ばれているからだ。  だが、ここで素朴な疑問が。  木造のアパートだと、女性のあえぎ声は外に漏れないのだろうか。そしてプレイ後の風呂はどうするのだろうか。 なかむら氏:始まったら「声我慢して」って言います。これで女性は逆に興奮しますよ(笑)。お風呂は近くの銭湯に2人で行きます。これも非日常的な体験となってこのボロアパートにまた来たくなるきっかけになるんですよね。 【なかむらゆう】 東京都内、大阪などに風呂なしボロアパートを借り、各地の女性をお持ち帰りする現役ナンパ師。4浪の末、京都大学卒業。2011年から本格的にナンパを始め、経験人数は現在350人。従来のナンパテクニックとは一線を画するゼロベース思考のナンパテクニックに定評があり、ナンパ講座も行う。 Twitterアカウント(@qaz66666661) <取材・文/牧野俊>
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