デジタル

名作中の名作。あのレジェンド級レトロゲームが熱中度を増してスマホに新生!

ゲームコラムニスト・卯月鮎の絶対夢中★ゲーム&アプリ週報

卯月鮎

卯月鮎

「ルールはシンプルなのに奥が深い!」。80年代の名作ゲームには、そうしたタイトルが多かったように思います。今回紹介するのはまさに名作中の名作である『パックマン』と『ロードランナー』を、スマホ向けにアレンジしたアプリ2本です。  アラフォー以上のみなさんには説明不要でしょうが、ナムコの『パックマン』は1980年にアーケードに登場し、日本のみならず世界中で大ブームを巻き起こしたレジェンド級の名作。「もっとも成功したアーケードゲーム」としてギネス記録にも認定されています。  一方『ロードランナー』は、1983年にアメリカでアップルII向けに発売され、日本ではハドソンのファミコン版がヒットしたパズルアクション。自分でステージをエディットできるモードが大人気となりました。今回の2本は、どちらも根本のルールはそのままに、スマホ向けに生まれ変わっています。 PAC-MAN 256 iOS、Android/バンダイナムコエンターテインメント/基本プレイ無料 あのレジェンド級レトロゲームが、熱中度を増してスマホに新生!『PAC-MAN 256』は、さまざまなアレンジ版がリリースされているパックマンゲームのなかでも評価が高い1本。オリジナル版はステージに配置されたドットをすべて食べるとクリアでしたが、こちらはエンドレスに迷路が続いていく耐久制。本家並みにストイックなゲーム性で、チャレンジ心をくすぐります。といってもワンプレイは短いので、空き時間にサクッと遊べて後腐れもありません。  敵のゴーストは種類によって、それぞれ動きが決まっています。ピンクの敵はこちらを見つけると素早く寄ってくるも曲がることができない、水色の敵は同じところをグルグル回るだけ……。こうした敵の動きを先読みして、ルートを選ぶのが長く生き延びるコツです。  パックマンが巨大化したり、レーザービームを放ったりする特殊アイテムを、迷路内で集めたコインを使って強化する要素もあります。ドットを256連続で食べると「256コンボ」の必殺技が炸裂し、敵を一掃できるのも爽快! 敵を避けながら、いかに途切れずにドットを食べていくか。パックマン好きならスマホに入れておいてソンはない一本です。
次のページ right-delta
もう1本は、新生『ロードランナー』。エディットもあるよ!
1
2
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート